オールラウンド黙示録 ~3rd season~

時にはダンサーに、時にはドラマーに、時にはドライバーに、時には・・・・普通の大学生とは違った生活を送る一人の男の物語

決戦は土曜日の居酒屋

2007年02月25日 | 日々の黙示録(第3部)
はい、というわけでご無沙汰しております。
どうにか予定通り、ブログを更新する時間が取れたのでホッとしてるとかしてないとか。



今月は何でそんな慌しいのか(゜∀゜)



その理由は、来月にやってくる車検と言う恐怖のせいだ。


まあ今回はまだ買ってから半年しか経ってないし、修理するような箇所はないだろうけども、それでも生活費やら駐車場代やら保険代やらを含めると、
来月だけで20万近い額が必要になってくる・・・・。




もちろん学生のアタクシにはそんな金銭的余裕があるわけがない+ 。・゜・。・ヽ(*´∀`)ノ
というわけで春休みをフル活用し、時間の許す限り仕事に明け暮れている今月です。




学校がある時よりも忙しいのは気のせいだと言う事にしておく。


なんやかんやで、どうにか来月必要な額のノルマを達成できそうです。




大学に入ってから一度も学生気分を味わってないブロガー、タクでございます♪






さて今回は、今月の頭にあった飲み会でのお話を1つ。


今月入ってすぐくらいに、地元で久々にちょっと大きな飲み会が開催されたんですよ。
他の地域の人はどうだか分からないが、うちの地元人間と言うのは
仲が良い奴らはよく集まるのだが、そこまで仲良くない相手とはなかなか会わない連中なんです。




だからたまに飲み会をやるとしても、メンツはいつもの決まった顔ぶれになる事がほとんどなわけです。
まあ気の合う連中だけで集まって飲むほうが、やっぱり一番楽しいですしね。
この年になってまで、地元の古い友達にまで変に気を使うのも馬鹿らしいし。。




大体いつもは3~5人くらいで集まって飲むんですが、
今回は14~5人と少し多めの人数が集まりまして。
タク達がいつも集まっているメンバーの1人が幹事を務めてくれ、
いつものメンバー+久々の人達という感じの集まりになりました。



いくらそこまで仲良くないと言っても、何年も会ってない友人に会うのは
それなりに楽しみに感じるものです(*´∀`)







20時頃に集まり、久々の再会に話が弾みだしながら飲み会がいよいよスタート。
今回タクの目の前には、中学卒業以来会ってなかった女の子が座っている。
まあ、じゃあこの子を『しん(神)ちゃん』とでもしておきますか。


そして、このしんちゃんとの久しぶりの再会が、
思いもしない壮絶なバトルになる事は、
まだ誰も知らなかった・・・・・








飲み会が始まって小一時間ほど経過した。



酒の勢いもあってか、場の雰囲気もなかなか良い感じに仕上がり始める。
久々に会う友人と近況報告をしたり、当時の事を振り返ったりと、
会話にも花が咲いている。




もう今年で22になるわけですしね、中には働いている奴もいれば
結婚して子供がいる子までいる。
それだけの年月が過ぎたと言うのに、ほとんどのメンバーは昔の面影をたっぷり残し、10年以上前のあの頃と同じような感覚になれるのだから不思議ね(*´ -`)




中学生の頃の21~2歳と言ったら、めっちゃ大人!って言うイメージが強かったけども、実際ほとんど何も変わってないものですよ。





しいて言えば、1日オールしたら、回復するのに2日かかるようになったみたいな?


10代の子を見た時に、「若いなぁ・・・」としみじみ呟いてしまうようになった!みたいな?


将来の自分に物凄く不安になった!みたいな?




大人になるってのは嫌なもんですね。。






まあそんな事はさておき、タクも久々の飲みと言う事で、
1時間でしこたま酒を飲んでやや気分HIGHになっていたわけです。



向かいに座っていたしんちゃんも含め、
周りに座っていた奴らと話をして盛り上がってました。




ふと、途中会話が途切れた後、しんちゃんが何気なくタクに声をかけてくる。





しん : 「ねえねえ、タク君は次の選挙で誰に投票するか決めた?」



タク : 「ん?近々選挙なんかあるんだっけ?いや、全然決めてないよ」



しん : 「じゃあ誰か知ってる人とか、入れようかなと思ってる人とかいる?」



タク : 「俺全然そういうの知らないんだよね(苦笑)
      どちらかと言うと、政治家とか議員とか本気で嫌いだから」
   
 

しん : 「あ・・・そ、そうなんだ。じゃ、じゃあさ!私がお勧めする人がいてね?(カバンから紙を取り出し)この人なんだけど、どうかな?」



タク : 「ん~?聞いた事ない名前だな。いや、自分が実際に見て良さそうな人がいない限りは投票しないと思うよ?」



しん : 「この人は凄いんだよ!この人が当選したら、きっとあたし達の生活も良くなるよ!」





ちょっとこの辺りから、しんちゃんから電波っぽい空気を感じ始める・・・・・。
さっきまでまったり世間話をしていた時と、明らかにテンションが違いすぎる。




このブログをずっと読んでくれてる方はご存知だと思いますが、
タクは政治家やその辺の類が大嫌いなんです。


その理由を話始めたら、細木○子以上の毒を吐きかねないので
やめときますが。




まあ久々に会ったわけだし、ここで無碍に扱うのもなんだし、
話を聞くくらいなら構わないか・・・・。


タク : 「そんなに凄いの?じゃあ当選したら何をしてくれるの?」



しん : 「え~とね・・・・・とにかく、あたし達の暮らしが豊かになるの♪






質問に答えろよ!と、思わずツッコミそうになるが、とりあえず我慢だ・・・我慢・・・・。



タク : 「だ、だからさ、公約とか謳い文句とか、そういうのあるじゃない?」



しん : 「この人は凄いんだよ!この人に祈ればみんなが幸せになるんだよ!」








あれ?俺は日本語を喋ってるよな・・・?
それとも俺の耳がおかしくなったのか・・・?








タク : 「ごめん、ちょっとトイレ行ってくるわ・・・・・」




その状況に耐え切れず、とりあえずトイレへと逃げ込む。
近くに座っていた男友達がついてきて、隣に並ぶ。



男友達 : 「タク、しんちゃんには気をつけろよ。
あの子が推してた奴って、公○党の奴だってさ」



タク  : 「え・・・?なんかマズイのか?」



男友達 : 「知らない?公○党って、あの○○学会の信者ばかりなんだよ。
しんちゃん、さっきまで大人しかったのに、この話になってから目の色が変わっただろ?祈れば~とか言ってたろ?引き込まれないように気をつけろよ」



タク  : 「なるほどなぁ・・・・そういう事か。


・・・・大丈夫だ、任せておけ。あまりにもしつこいようなら叩っ斬る」




つまりそういう事でして。。
しんちゃんはあの有名な、ここではあまり声を大にして言えない学会に属しているようである。



ここの勧誘はとにかく凄いらしい。

昔のバイト先の友人が、街で勧誘の声をかけられ、
あまりのしつこさにブチ切れてぶっ飛ばしたと言ってたのを思い出した。




さ・・・さすがに地元の人間だし、しかも女の子を殴るなんて事はできるはずもない・・・・・。

こうなったら・・・・・論破するしか道はない。




この話をこれ以上伸ばさなければ、無駄な争いはせずに済む。
よし、まずは話題を変えよう!
上手い事話題を変えていけれb・・・・・・




しんちゃん : 「お帰り♪それでね、その人はね、あーだこーだぺちゃくちゃ・・・・・・」













決戦の火蓋は切って落とされた


                          続く





―――――――――――――――――――――――――――――――――


3月より新シリーズスタート・ブログ移転に伴い、
現在相互リンクの継続受付をしております。
お手数ですが、現在相互リンクをしていただいているブロガーさんで、
今後も相互して頂ける方はご一報ください。


尚、同時にご新規さんも受け付けております。
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お詫び

2007年02月24日 | 日々の黙示録(第3部)
もはや毎度の事になってしまってますが、
更新が停滞しており申し訳ありません。


現在多忙につき、なかなか更新する時間が取れない状況です。。


2nd storyのLast Weekなので、明日は意地でも更新致しますので、もうしばしお待ちください。



返信が出来ていませんが、コメントやメールはありがたく読ませて頂いてます。
なるべく早く返事を出しますので、返ってこねぇぞ!!と言う方がいましたら、お怒りのメールを頂ければ幸いです。


というわけで、明日には更新しますので、明日をお楽しみに!



~次回予告~

『あいにく俺には信心はねぇ』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー3月より新シリーズスタートに伴い、ブログをお引っ越しする事になりました。


お引っ越しと共に、リンクの整理も行います。
現在相互リンクをしてくださっているブロガーさんで、「しょうがないからリンクしてやるよ」と言う方はお手数ですが、メールにてご連絡下さい。

また新たの相互リンクの申し込みも随時受付ておりますので、こんなブログとリンクしたいと言う物好きな方もご連絡下さい。



収拾がつかない男

2007年02月13日 | 日々の黙示録(第3部)
まずは・・・・・

更新が大変滞っている事を深くお詫びします。・゜・(ノД`)・゜・。




いや~・・・・なんつ~かね?

いわゆるてんやわんやな日々とでも言うんですかね。。
年が明けてからまだ2ヶ月も半ばだというのに、
既に2年くらいこなした気分だ ゜ + 。・゜・。・ヽ(;´∀`)ノ




2007年は昨年のノロウイルスに侵される事から始まり、
初詣ではおみくじを結ぶ時に鮮やかに破れ、その影響か車のカギを落とし
痛い出費をしたり・・・・・・etc…



そして来月には『車検』と言う名の悪魔が手招きをしている。。




今年もあなたの期待を裏切らないブロガー、タクでございます♪








いよいよ明日は、全国の恋に悩める女性達に取って勝負の日・・・・・

【バレンタインデー】


『独り身の男にとっては、クリスマス以上にしんどい日』という別名もあったりなかったりするわけだが。




タクには関係のないイベントですけどもね?('A`)
いーんです、期待なんかしていませんから!!

まあ・・・・・もうそんな事言ってる年齢でもないかもしれんけどね。



本命の相手がいる女性は、渡せるかどうかでドッキドキ。
好きな子がいる男性は、その子からもらえるかで内心、異常にドッキドキ。




バレンタインと言うと、「女性が男性に愛を伝える日」と言う定説になっていますが、今年は男性側からさりげなくアプローチしてみるのも面白いかもしれませんよ?


例えば、意中の女の子がいたとしましょう。
しかしその子は自分の事をどう思っているかわからない、と。
そんな相手には思い切って大声でこう言いましょう。





「Give me chocolate! Give me chocolate!!」」



それを聞いた女性が「欧米か」と間髪いれずに絶妙のタイミングで冷静に突っ込んでくれたなら、2人の相性はもうバッチリ♪



お笑いコンビとして、次回のM-1のために今すぐネタ合わせをs・・・・・










さて(・∀・)
突然ですが、ここでちょっとした重大発表を。



2005年10月~2006年2月『オールラウンド黙示録』


2006年3月~2007年本日『オールラウンド黙示録 ~2nd story~』




と、現在その第2部をお届けしているわけですが、来月3月より
新シリーズ
『オールラウンド黙示録 
          ~3rd season~』

へと変わりたいと思います。




更新ペースが下がったとは言えど、さすがに1年半もやっていると
記事なんかがごちゃごちゃしてきましたからね。。
もう少し読みやすく、見やすくできるように大幅なリニューアルを考えております。



というわけで新シリーズ突入と同時に、
ブログのお引越しをしようと考えております。
心機一転、場所も変えて気持ちも新たにまっさらな状態からのスタートです。




まだ新しい場所などは決まっていないのですが、
大幅にリニューアルと言う事も兼ねて、『相互リンク』なども整理しようと思います。

ブログを閉鎖されてしまった方などもいたりするので、
現在、当ブログと相互リンクをされている方で、
「これからも相互してやるよ」という方はお手数ですが、
noguche@mail.goo.ne.jpまで、『相互希望』と明記の上ご連絡ください。




基本的に年中無休で相互リンクの受付はしていますので、
このリニューアルを機に、ご新規さんからの相互も大歓迎受付致しております。
こう言った場所で出会うのも何かの縁、そんな素敵な場として
ブログを続けていければ、ブロガー冥利にも尽きるというものです。




お引越しに関しては、新しい場所・準備が整い次第移動する予定ですが、
その際は改めてここで発表します。





まあ・・・・・第1シーズンから今回の第2シーズンになって、
特に何も変わっちゃいなかったんですが
第3シーズンからは少しでも変わっていければ良いかなと。。



せっかくこうして非常に物好きな色んな人が読んで下さってるわけですしね、思わず笑ってしまうような記事を提供できるように頑張りたいものです。
更新ペースも今よりも上げていけるようにしたいですしね。





となると悩むのが、新シリーズ1発目の記事。。
前回はちょうど、イタリア旅行から帰ってきたというのもあって、
『イタリア道中記』をお届けしたわけですけども、
今回は何にしましょうかね。。。




相互リンクの申し込みと同時に、「これをやってくれ」と言う希望も大募集いたします(笑)
『タクへの一問一答』・『○○に挑戦しろ』など、ジャンルは問いません。




精神的にダメージを受けるようなもの・人間の可能範囲を超えるもの以外でお願いします。
いくら珍人と言えど、『真冬の海にダイブ!』とか
『アイマスク装着でドライブ』とかやる気は毛頭もございません。





というわけで、来月からの新シリーズをお楽しみに。
今月はできるだけ更新できるようにしていくので、
残りわずかな第2シーズンも暖かい目で見守ってもらえれば幸いです。





全ての応募先はこちらまで↓
noguche@mail.goo.ne.jp



明日はカバンに余裕を持ってお待ちしております。


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ちょっとダメージを受けてました

2007年02月03日 | 日々の黙示録(第3部)
よ~やく・・・・・



よ~やく長かったテスト期間が終了した。* ゜ + 。・゜・。・ヽ(*´∀`)ノ


まあ大学のテストなんて、普段から真面目に聞いてれば
なんにも難しい事はないんですけどね。



出てはいるが真面目に聞いてないと言う、不真面目学生の一番タチが悪いワタクシには地獄以外の何者でもない。


いやまあ・・・自業自得なんですけども。



桜が待ちきれないブロガー、タクでございます♪




しかしさ、何度も言ってるかもしれないが、
冬休みが普通に2週間あって、明けたらすぐに期末テスト。


そしてテストが終わればすぐに、約2ヶ月にも及ぶ春休み。




冬休みいらなくね?


と、3年前くらいから思ってるわけだけども。
バカ高い学費支払ってる割に、1年間のうちに半年強しか授業がないってのも
どうなんですかね。。



ま~国立ならそう言う疑問も生まれないかもしれんけども。



さて、そんなどうでも良い愚痴はさておき、
前回の続きへと参りましょうかね。




~前回までのあらすじ~



仕事先で出会った珍人候補の「クール君」
珍人集を漂わせながらも、その行動は至って普通の彼。
検討違いだったかな~と、やや残念に思っている中、
他の人から彼のちょっとした武勇伝を聞く事になる。


免許を1~2ヶ月前に取得したクール君。
だが家に車がなく、練習する事もままならない。



それならばと、仕事先の友人を誘いレンタカーで車を借りて
みんなでドライブへ逝く行く事を計画する。


まがりなりにも、最低限の基礎と知識をつけて免許を取ってきたわけだ。
いくら初心者と言えども大丈夫だろう。



しかし、そんなタクの予想を見事に裏切ったストーリーが、
そこには待っていたのだった・・・・・。






ドライブ当日、大きな国道沿いにあるレンタカーショップで彼らは待ち合わせ、
そこで車をレンタルする。


クール君にドライブへと誘われた3人のうち2人は免許所持者だったらしく、
とりあえず最悪の事態になっても代わりに運転して帰ってこられる状況だったようだ。




自分からドライブへと誘うが、右も左も分からないクール君。
レンタカーの手続きをちゃっかり人任せにして
車を無事借りる。



普通レンタカーと言うのは、借りる日程が決まっていれば
予め店に連絡を入れておくのが定石だ。
だがクール君はそんな事は露知らず、近所のレンタカーショップの場所を調べるだけで満足していたようだ。





「借りれなかったらどうするつもりだったんだ?」
とは、そこではあえて突っ込まずにおいた。
自分なら帰りますが。




オプションとしてカーナビもつけてもらい、道が分からなくても一安心。
そしていよいよ出発の時を迎える。




とりあえずドライブと言っても、せっかくだからどこか目的地を定めた方が良いかもしれない。と言う事で、クール君に「どこか行きたい所はないか?」と尋ねたところ・・・・・・




クール : 「あ~、何にも考えてないや。どこでもいいよ」



ちょっと唖然としながらも、他のメンバーは優しく受け止め、
行き先を考えてあげる事に。
考えた結果、道的にもさほど難しくない『お台場』へと行くことになる。



カーナビの行き先を『お台場』にセットし、いよいよ出発!!



「安全運転でね~」「慌てなくていいからな~」と、
緊張してるであろうクール君に言葉をかける。


そして車は動き出した。と、出発してその直後!







車は急発進で図のように走り出す。
もちろんノンストップで。




普通のドライバーならね?まず歩道で人が来てないかを確認して少し前進。
次に車が来てないかを確認して発進するものなんですが、
クール君は左右の確認をする事なく走り出したと言う・・・・・。




Aさん : 「ちょっと!ちゃんと確認して走らないと駄目だろ!」


クール : 「あ、そうか」




もしその場にタクがいたなら、問答無用で奴を窓から放り投げていただろう。




そして走りだしてすぐに、クール君はこんな事を言ったそうだ。




(笑顔で)「あ、みんな今日『遺書』書いてきた?」











シャレになってませんから。





ある程度運転の上手い人が、軽いノリで言うなら笑えますよ。
免許取ったばかりだけではなく、いきなりあんな危険な運転を見せつけられた
状況で笑えるわけがない。




いや、もしかしたら「マジ」で言ったのかもしれんが・・・。





その日は休日だったと言う事もあり、大きい道路はやはりそこそこ車が多い。
車が多いと運転も恐いと思う人が多いかもしれないが、
実は多いほうが時には安全だったりする。



車が多ければ全体の流れもそんなに早くなる事もないし、
車線変更や右左折する時にしっかり注意していれば、
自分から事故を起こす事はまずない。





ゆったりと走っているから、例え突っ込んだとしても(変な言い方だが)
そこまで大事態になる事は少ない。
夜中のガラガラな道路で、調子に乗ってスピード出す奴のほうがよっぽど危ないわけだ。




出発から10分、渋滞に巻き込まれる。
そこでクール君、何を思ったのかすぐ近くの路地へと入っていく。

あ、裏道でも知ってんのかな?と、他のメンバーは思い、
その時は何も言わなかったんだそうな。



更に10分後、車は細い路地を走り続け、





スタート地点付近まで戻ってくる。




クール : 「あれ?戻ってきちゃった。へへ」


Aさん  : 「あのさ・・・ナビ見ながら走ってたよね?なんで戻ってきちゃうわけ?ナビを無視して走ってたから、他に抜け道とか知ってたわけじゃないの?」



クール : 「いや、全然知らないよ?なんとなくこっちかなと思って走ってたんだけど・・・・・」






・・・・・・・・・・・・(+ ̄∇ ̄)ニコ



そして皆は車から降りていったと言う。
後6時間弱残っているレンタカーとクール君を残して。











Aさん : 「・・・・・・と言う事があったんですよ」




タク  : 「生きててよかったね」




クール君の今後の動向が非常に気になるところです。
ちなみにその後、彼はすぐに車を返したそうだ。






―――――――――――――――――――――――――――――――





突然話は変わりますが、我が家では8年前からウサギを2羽飼っていたんですよ。
生まれてすぐにもらってきまして、当時は文字通り『手の平サイズ』の
小さな小さなウサギでした。


そんな彼らも、8年も経つと物凄いでかくなりましてね。
ちょっとしたダンベル張りの重たさにまで成長してくれました。




この子達、実は2羽とも女の子なんですよ。
家のマンションがペット禁止のため、
あまり外には連れてってあげられなく、
文字通り『箱入り娘』。





え?名前は何かって?



・・・・・・・・(゜∀゜;)






白1色のほうが『しー』

ぶち柄のほうが『ぶー』



「見たまんまじゃねえか」とかって言うツッコミは受付ませんよ?









そんな1羽の写真左の『しー』が、
1月28日の11時頃に安らかな眠りにつきました。



エサを食べようとして、エサ入れの側に近づいて行った直後に
動かなくなり、そのまま・・・・・静かに息を引き取りました。




自分自身ペットの死と言うのは初めてで、しかも8年も一緒にいたのでね、
もう何がなんだか分からなくなりました。
数日前からエサを食べなくなり、水も飲まなくなり、
段々痩せ始めていたので、心配になって27日に病院へと連れて行ったんです。



ウサギの寿命は5~8年。
その時期に差し掛かると、個人差はあるがガタが来出す。


と、医者から言われ診察してもらうと、
どうやら内臓や胃のあたりにしこりができていたらしく、
その影響でエサを食べれなくなっていたそうです。



詳しい状況は、手術なりX線写真などの診察をしないと分からないと。
しかし、年齢的な事を考えると、今手術などで痛く苦しい思いをさせるのも・・・・。



悩んだ挙句、とりあえず点滴を打ってもらい、少し回復したらもう一度診せに来ると言う話になりました。これでまずはエサだけでも食べてくれれば・・・・・


その願いは届く事なく、翌日の昼に逝ってしまうなんて・・・・。





その顔はとても穏やかで・・・



とても命尽きてしまったようには見えなくて・・・



声をかければすぐにでも飛び起きそうで・・・





その思いとは裏腹に、抱き上げた体から伝わってくる冷たい感触が
現実を知らせてくれる・・・・。




思えば8年も一緒にいたんだね・・・。
箱入り娘の君は、外へ出てもちゃんとやっていけるか心配だよ。
恐がりなくせに、そのやんちゃさにはどれだけ手を焼いたことか。


でも・・・いつか俺がそっちへ行くまで、変わらずにいてくれな?







突然の暗いお話、失礼致しました。
色々思う事もあり、書きたい事を挙げればキリがないのですが、
少しでも「しー」への餞になってくれれば良いなと思います。
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