今回は、技術力を結集した「純日産製」の上級モデル「セドリック 1900カスタム」です
太平洋戦争の痛手がまだ消えぬ1952年、日産は英国のオースティンのライセンス生産を開始し、その契約が切れる1960年に新たな高級車を登場させる。
まずは正面から・・・
1960年4月、日産自動車は新しい2.0リッタークラスの高級乗用車「セドリック」を発売した。
ライバルのトヨタ「クラウン」に遅れること5年であった。。。
1962年10月のマイナーチェンジにより縦目⇒横目に変更される。
続いて横顔です
当時の国産車としては先進的なスタイリングを持っていた。
大きく湾曲したフロントウィンドウ、直線を基調にしたウエストライン、上下4灯式のヘッドライト等々・・・
最後はヒップから・・・
カスタムには新開発の1883cc直列4気筒OHVエンジンが搭載され、最高出力88ps/4800rpm、最大トルク15.6kg-m/3200rpmを発揮した。
同時期に登場したクラウンの1.9リッターに比べパワーでは数値的に2ps低かったが、逆にトルクは1.1kg-m上回っていた。
また、オーディオは高級トランジスタラジオが装備され、盗難防止機構を備えていたらしい・・・
国産初のリアヒーターも装備しており、後席での強弱の切替が可能であった。
太平洋戦争の痛手がまだ消えぬ1952年、日産は英国のオースティンのライセンス生産を開始し、その契約が切れる1960年に新たな高級車を登場させる。
まずは正面から・・・
1960年4月、日産自動車は新しい2.0リッタークラスの高級乗用車「セドリック」を発売した。
ライバルのトヨタ「クラウン」に遅れること5年であった。。。
1962年10月のマイナーチェンジにより縦目⇒横目に変更される。
続いて横顔です
当時の国産車としては先進的なスタイリングを持っていた。
大きく湾曲したフロントウィンドウ、直線を基調にしたウエストライン、上下4灯式のヘッドライト等々・・・
最後はヒップから・・・
カスタムには新開発の1883cc直列4気筒OHVエンジンが搭載され、最高出力88ps/4800rpm、最大トルク15.6kg-m/3200rpmを発揮した。
同時期に登場したクラウンの1.9リッターに比べパワーでは数値的に2ps低かったが、逆にトルクは1.1kg-m上回っていた。
また、オーディオは高級トランジスタラジオが装備され、盗難防止機構を備えていたらしい・・・
国産初のリアヒーターも装備しており、後席での強弱の切替が可能であった。