沖縄島を中心に発信します。 天気がいいね・・・晴れも曇りも雨も好きだから!

晴れれば洗濯物が乾く。雨が降れば農作物が育つ。災害あればみんなで協力して安全対策を考える。自然はみんなに平等だよ。

西原マリンタウンに行ってみました。

2015-02-16 06:55:40 | 宮古島より発信

 2月15日(日)は天気が良かったので、ぶらりとドライブ。 まだ行ったことのない「東浜(あがりはま)海浜地区(埋め立て地です)」にある「西原マリンタウン」に行きました。

場所は南風原町の隣町、与那原町と西原町に隣接する場所。 家から車で15~20分位の場所にあります。

 正門です。 駐車場は広く、1000台以上収容できるそうです。 中に入りますと、

 こんな看板が出迎えてくれます。 ここは東海岸ですので、朝日が少しまぶしい。 前方の陸地は知念半島です。 ここは人工ビーチで砂は少し粗めでした。


今はシーズンオフ。海水浴場のオープン期間は4月~10月だそうです。 けっこう横に広いのと、バーベキューを楽しめるということで、広々とした施設になっています。


 浜辺ではビーチバレーの大会をやっていました。 健康的ですね。


 ここは散歩、ジョギングを楽しむ人がけっこういました。 海岸沿い・施設内にはぐるりと遊歩道が完備されています。 

 今日みたい春日和(でも風は少し冷たい)のような日はゆっくりと遊歩道を歩いているだけでも豊かな気持ちになります。

 

 空を見たら何か浮いています。 モーターパラグライダーが2機フワフワ、いやゆっくりと飛行しています。

 空から碧い沖縄の海を眺めるのって気持ちいいだろうなー。 よく見ると1人乗って操縦しています。観光シーズンにはお客さんを乗っけて空の散歩ですか。

 でも、私は高所恐怖症ですので、体験できるか否か・・・・・・

 

 ちなみにこの海水浴場、駐車場・ビーチ入場ともに無料です。 シーズン中はけっこうにぎわうと思います。

 






 

 

 

 


台風8号が来る。

2014-07-07 13:02:23 | 宮古島より発信

 台風8号が超大きな勢力を持って沖縄地方に向かっています。 明日8日朝には沖縄本島・宮古島などの1部が

早くも暴風域に入るのでは??と予想されています。 なのに・・・今日は朝から仕事で宮古島に来ています。

 この台風、今の時期には強烈で、中心気圧は戦後観測された最大の台風”第二室戸台風(925ヘクトパスカル)”

を上回る910ヘクトパスカルにまで、明後日には発達すると予想されています。初めての「特別警報」が出る可能性

が強いようです(警報内容はこれからお勉強します)。 朝から本島も宮古島も風は強い。 午前中で「強風

域は入ったんでは?」と思うくらいです。

 私は夕方の飛行機で本島に帰りますが、「本当に飛ぶだろうか?」仮に飛んだとしても「明日は朝から部屋に

缶詰か?(今日中に非常食と乾電池用意!)」 心配してもしょうがないけど心配しています。

 

 台風で農作物は大きな被害を受けることが予想されます。 特に宮古島ではマンゴー。 ビニールハウスが

やられたらおしまいです。 今年のマンゴーは甘く、みずみずしくて数年ぶりによいできだと聞いています。

 最小限の被害に止まってほしいです。

 サトウキビ畑も大変です。 このキビは比較的すらっと生長していますが、暴風の影響でどれだけ根元が

曲がるか?

 この背丈の小さい今年春植えのキビも厳しい試練が待っています。

 

 話がちょっと変わりますが、会社近くの交差点の近くにパパイヤの木があり、緑の実がなっていました。 

 「いつも見ているけど、こんな所にパパイヤの木なんてあっただろうか??」 まったく記憶にないし印象が

ありません。 少々、キツネにつつまれた気分。 でも台風なんかで折れないでね。

 

 

 


平良港にて

2014-07-03 17:44:09 | 宮古島より発信

  宮古島の海の玄関、平良(ひらら)港です。 平良港は昔「漲水(はりみず)港」と呼ばれ、沖縄本島

台湾等から客船・商船が入港する文字道りの宮古島の玄関でした。 私が学生の時には「鹿児島→那覇→

宮古→石垣→台湾・基隆」往復の国際フェリーが週2便運航していました。



 しかし、現在はフェリーは運航するものの、人は乗せません。 乗船できる定期船は「伊良部島」・

「多良間島」行きの高速艇・フェリーのみです。 つまり沖縄本島から船で宮古入りはできません。

 すべては飛行機頼みです。

(フェリー多良間 伊良部行きの船は来ていなかったので省略)


 伊良部・多良間行き以外は貨物船も含めて”お仕事船”ばかりです(漁港は港続きにありますが)。 

たまたま海上保安庁の巡視船「やえづき」が停泊していたので、スナップ。 


 この船、100t程度と結構小さいですが、今年2月に竣工・引き渡された最新鋭船だそうです。 小さく

ても前甲板には機関砲が搭載されています。 先島方面は物騒な隣国に対し警戒を怠れないため、今後も

最新鋭船が配備されるでしょう。


 次のお仕事船は港湾工事をやっている作業船。 この船はケーソン工事をしています。

 

「ケーソン(英: caisson)とは、防波堤などの水中構造物として使用され、あるいは地下構造物を構築

する際に用いられるコンクリート製又は鋼製の大型の箱のことです(ウィキペディアより)」 実は平良

港は港湾プロジェクト事業として、大型観光船(豪華客船)が停泊できるように船着き場の新築・改築工

事真っ最中です。 このケーソン工事もおそらく船着き場に関するものと思います。 港が新たに完成し、

豪華客船が接岸したら、宮古島市は昔のようにお客さん達を温かく迎えてくれるでしょう。


 最後にコンテナを・・・・・

 平成23年3月11日。 私はこの平良港で測量・調査の仕事をしていました。 コンテナの間に入って行ったり

来たり・・・・・・ 午後のある時間に、港湾事務所から「津波警報発令、直ちに作業を中止し、港から至急

出るように! くりかえす・・・・・・・・」

 何が起きたのかさっぱりわかりませんでしたが、とにかく指示に従い港から離れて会社に戻りました。

 しばらくして会社のテレビをつけると、信じられない光景が目に入りました。 飛び回っていた場所にあった

のと同じ鉄のコンテナがまるで段ボールのように津波に浮き流されていたのです。

 ”人間の力ではどうにもならない自然の力” ただ場所や運だけですむ問題ではないと感じました。

 

 

 

 

 


御獄と人頭税石

2014-07-01 08:15:27 | 宮古島より発信

週明け(6/30)に急に宮古島に出張となりましたが、「飛行機の空席がない!」 旅行関係者のお話ですと、この時期は

「沖縄梅雨明け・内地は梅雨のまっただ中」、「夏の飛行機料金大幅アップ前の谷間」と、言うことで若い観光客を中心に

週末が混み合うそうです。 おかげで29日(日曜日)の朝1便で出発し、いつも泊まる飲み屋通り沿いの宿は満室でしたので、港近く

のビジネスホテルに泊まりました。

 

 朝の風景。 梅雨明けの宮古島市です。 青空が広がっています。 港から遠くに伊良部大橋もみえます。

 

 ところで、このホテルの隣には「○張(張に氵)水御獄」という有名な「うたき」があります。

 どんな「うたき」かと申しますと、当時の豪族が別豪族との戦の勝利を祈願したことから始まります。詳しくは

碑文で、

 しかし、ここで目立つのは猫です。 写真に写っていませんが、道端や車の下に後5匹の猫が寝そべって

いました。

 さて、港を東側に行くと、これら豪族の墓が並んでいます。 これを過ぎたら有名な「人頭税石」があります。


 道ばた沿いにあります、これです。

 さり気なくおいてあり、初めて見る人にとってはポカンとするかも? しかし碑文を見れば、

 この碑文には書いていないけど、人頭税の悲劇は1771年に起こった明和の大津波で人口が半減になって

しまったこと。 琉球王朝さらに薩摩藩の財政に大きく影響されるため、その取り立ては壮絶だったそう

です。



 人頭税石を裏側から取ってみました。 この高さは約140cm程度です。 身長がこの高さに達した人から税を

徴収した基準尺の石(岩)です。 何か頭をうなだれて悲しんでいる人のようにみえませんか?



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


140525_今日のトゥリバー海岸

2014-05-25 20:23:04 | 宮古島より発信

 今月はお仕事で宮古島に来ています。 本当はとっくに帰っているはずなのに・・・・ できが悪くて、

どうも5月一杯いること大です。 1ヶ月ぶりにブログを更新したら、前回テーマもトゥリバー海岸ネタで

した。 困った時のこの海岸ネタ・・・宮古島在住時と同じです。


 ところで、伊良部大橋も来年3月完成を目指して工事が進んでいます。 気づいてみたら、柱に手すり

がついてました。 


 橋は順調に伊良部側に近づいています。 もう少しだ ガンバレ!!

 


 そして、伊良部島に夕日が落ちるのは夏になる証拠。 23日(金)は宮古島地方は超大雨でした。 

でも昨日・今日は梅雨の中休み。 ちょっぴり雨は降りましたが、とっていい晴れ間が見えました。



 6月1日は「海神祭」沖縄各地はハーリーの日です。 ハーリーが過ぎれば沖縄は本格的な夏です。 

でもー、例年6月後半に梅雨が明ける沖縄県地方。 いくらハーリーでも6月初めに梅雨明けは無理の

ような気がするのですが・・・・・第一、水不足で農家の方達が困る。

 まー、(気持ちの上ですが、)沖縄は夏間近です。