□■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ヨルダン人パイロットを『イスラム国』が公開処刑」です。
⇒その理由は……:
─世界を「陰と陽」に分ける。
その二つに挟み込むことにより世界全体を揺さぶっていく。
─これが米欧の統治エリートが統べる際のやり方です。
間に挟み込まれている私たちは常に翻弄されています。
─それでも「そうである状態」しか知らないため、不満足ではないのです。
怒りすら覚えることはないのです。
─そのため、その枠組みの中で生まれ、喜び、悲しみ、そして死にます。
統治エリート「以外」の人生とはただそれだけのことなのです。
─とりわけショッキングな出来事、人心を揺さぶる出来事には要注意です。
それが正に私たちを挟み込むためのツールだからです。
「イスラム国」が拘束していたヨルダン人パイロットを処刑しました。
しかも「火あぶり」という残虐非道なやり方によって、です。
国際世論は激高しています。
平和主義は大きく後退し、「今こそ復讐を」という声になっています。
その結果、各国のリーダーたちはいきり立っています。
「すわ、戦争か」という状況になっているのです。
そうであるからこそ、今考え直さなければなりません。
「一体この動きによって誰が得をするのだろう」と。
繰り返し書きたいと思います。
大きく人心を揺さぶる出来事は「偶然」ではないのです。
それによって得をするのは世界を統べる者たちです。
彼・彼女らは一体何を考え、どのように実は動いているのか。
・・・そのことこそ、今、私たちが生き残りのために考えるべきことなのです。
(メールマガジン 2015年2月4日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f74558844c0c11e80e9b8694763f7202
「このこと」によって誰が得をするのか? これが分析の基本です。
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/29b22f5546b07e67065b21bd18fe227a
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