いつかはカリッとした天婦羅を揚げようと夢見て買っておいた天婦羅油、 一度も使ってないのに賞味期限を見ると3年前に過ぎてしまっていてこれから使うとは考えられない。
処分するに捨て方が解らないので管理人に聞いたら 凝固材が売ってるので 固めてから燃えるゴミとして出せばいいと教えてくれる。
マツキヨで 油固め剤 というのを200円で購入。 使い方には80℃以上の油温でこの薬剤を入れると載っている。
初めて使う天婦羅鍋に封切りの油を入れてみると透き通っていてこのまま捨てるのは勿体無い、この際 冷蔵庫にある春菊、ニンジンなど揚げてみようかと考えたけど賞味期限が過ぎた油だし未練たらしいので止めることにする。
映画「捜索者」から描きました
これも購入しておいた温度計で80℃を過ぎたところで薬品を投入、火を止めて10分ぐらいから固まり出して30分もすると全体が固まった模様だが取説どおりに1時間を待ってから捨てる作業に入る。
鍋を裏返してゴミ入れに落とす絵が載っていたのでやってみたけど落ちてくれない、 ヘラで中央に切れ目を入れて手で取りだそうして 触れてみたらヌラヌラしていて気持ちが悪い。 思うに油が固まってマーガリン状になったのを手で持つようなもの、 目をつぶってヌラヌラを我慢してなんとかレジ袋に収める。
苦労の末 調味料置き場は少しはスッキリしたが 側にある酒類置き場には飲みかけの角2本とトリスが１本邪魔になっている。 日本酒を主として飲んでるせいであるがこれらは早めに腹の中に整理するつもりである。
