不忍池のボート池は連休の始まりのせいで沢山のボートが浮いていて大体がアベックで楽しんでる様子。 自分はアベックで乗ったことが無いので彼女でも出来たらと思うこと度々だが今だ実現できないでいる。 もう年なので急がねばならない。
池の周辺ではミニリュとかコイキングとか珍しいポケモンがゲット出来ると言うので スマホを手に下を向いてウロウロしてる連中がいたけど 最近は目立たなくなった。
連休始めの不忍池、 ボート池の畔に蝶々が舞ってました
ものには名前がついていて 実用に即した名前をつけるのが解り易いもので、例えば「登山靴」なら山に登るのに使う靴 「野球帽」なら野球をする時に被る帽子 という現場主義的なやりかたで命名されていて 解りやすく誰もが納得してるものである。
ポケモンのミニリュウとは不忍池の様な小さい池に棲む小型の龍の名前、 コイキングとは鯉の王様と解り易い名称である。
この池の鯉は大型のキングサイズであるが岸辺に寄ってきて餌ほしさに口をパクパクやってどうも威厳がない、 コイキングという鯉の王様はどんな恰好なのか見てみたいものである。
久し振りに潮干狩りに行くので長靴を履いて駅の階段を登っていく。 電車がホームに入ってきて急いで上がろうとしたけど長靴がブカブカで動きずらい。 しょうがないので一本見送ってから通勤帯の満員電車に揺られて乗り替え 金沢八景の海の公園に到着。
デカイ網袋と熊手を持ち 先ずは波打ち際からシジミ探し。 しかし熊手で掘るも空振りばかり、暫らくやってみたがオデコ状態。
金沢八景 海の公園の潮干狩り風景と 採れたアサリ
後ろを見ると波打ち際から離れた干潟に人が集まってるのでそちらに移動。 何度か掘るとガリッという感触があり手で探って取り出すと目出度くアサリとご対面。
少しづつ場所をかえてボツボツ採れたが 前かがみの姿勢が苦痛になるので何度も立ち上がって腰を伸ばしては又しゃがむを繰り返す。 時間をかければ持ち帰り制限の2Kgまでいけると思うけど 疲れてしまいスーパーの１パックぐらいで止めてしまった。
この辺のアサリは小粒のものばかり、たまにはハマグリとかマテ貝が混ざるともっと楽しんだけど、都心近くなのか住家に向かないのか 撒いてくれると宝探しみたいでもっと楽しくなるんだけどね。
何か美味そうなセンベイがないかとスーパーの乾菓子のコーナーを物色してると 二人連れの男の一人が寄ってきて何やら探してる。 するともう一人の男が 探してるせんべーは安い棚でなくてこっちらの方だとの声。
自分は安いのが売ってる棚の前に立っているには違いないけど あからさまに言われるとこの貧乏人と言われてるみたいで腹が立つ。
映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす」からかきました
少し経って安い棚で探していた男が ココにありましたと高い棚方面に立つ男にデカイ声で伝えてた。
あんたも安いのを食べてたのね と 仇を討ったみたいでザマーミロてな気分になり胸がスーットする。
最近 安い棚でよく買うのは赤い特売の値札がついている歌舞伎揚げ。
大判なので手で二つに割る際にカケラが飛び散るので新聞紙を広げたり 流しの上で割りながら食べたりで苦労してるけど結構 楽しんでるところでもある。
歯医者を予約してるので入れ歯を念入りに綺麗にして サー出かけようと念のためにカレンダーのメモを見たら今日は眼科の予約日になっている。 幸いにして予約時間は間違いないのであわてて眼鏡を石鹸で綺麗に洗い急いで出かける。
白内障術後の定期検査で、眼科では何があってもまず視力検査。 双眼鏡の様な窓に目を当ててシュシュと風を当てられる検査の後 シャモジで片目を隠して右、左と答える昔しながらの検査。それが終わると瞳孔を開く薬を目に垂らされる。
映画「麦秋」から東山千栄子、菅井一朗
瞳孔が開いた頃合で 5種類程の検査機による検査をやられる。
なかで手間取ったのは最後の検査。 双眼鏡の形状でなく 平らなゴムの板状の様なものに穴が開いてそこに目を擦り当て緑の物体を覗きこむ、まぶたが充分に開かないらしくて検査技師がチョキの指先を突っ込んで開いてくれる、がてこずって念のためのシャッターを何度も押す、 お陰で緑の残像が少しの間残って嫌な感じであった。
何をみたのか解らないけど診察の結果は異常ナシで次ぎの検査は半年後。
家に帰ってテレビでも見ようとしても瞳孔が開いていて眩しいので ラジオでも聴くかとスイッチを押したら電池切れ、 在庫も切らしてるため二時間ほどの長い昼寝をしてしまった。
朝は具がタップリの自作の味噌汁を欠かさず作ってきたものだけど 最近は寝すぎたり面倒に思ったりでインスタントになることが半分ぐらいになってしまった。
今朝のオカズは相変わらず納豆に目玉焼きと解凍したホウレン草のおひたしで食べていて、味噌汁椀を取ろうと思ってたのに 間違えて醤油差しを取ってしまった。
公園で、 写真からのスケッチです
最近見たフロイトの解説書に 日常に起こる思い違い 間違いなどの失策は単なる不注意から来るものではなくて無意識の中にある潜在する意識が邪魔をして起きるものだ と 書いてあった。 多分 インスタント味噌汁に不満があったのと ホウレン草のおひたしに醤油をたらしたいという無意識の中の思いが先考して醤油差しを取ってしまったと思われる。
今の所ところ 靴下を取り出そうとして パンツを取り上げてしまったというような現象は起きてないけど いずれは来ても不思議ではない、そんな時 は フロイトと言うより ボケが進んだと言う事みたいである。
