☆シングルマザーのひとりごと☆

3人の子供達とのお気楽生活♪ここにたどり着くまでいろんな事があった。やっぱりHAPPYでなきゃ(*^^)v

悲しい気持ち★

2006-04-03 23:40:46 | 自分のこと
田舎から帰ってきてからの事、PCでは唯のフリーメールが開いていた。
内容は分からないけど、タイトルに「お父さんです」というのがいくつもあった。
先日、ヤツから電話がかかってきた時に子供達の様子を知ってるかのような口ぶりが気になって唯に聞いたが「知らない!あたしが信用できんが??」と言うからそれ以上聞かなかった。
それがやっと解かった。。。

「いったいどういう事?」
去年の夏からずっと唯は連絡を取っていたのだ。
反発して「もうかまんやんか!!いちいちうるさいがって!!もう高校も行かんでいいし出て行く!!」
ヤケになったって仕方ないだろう。。。
進学が決まり、自分の道がやっと開けたとこじゃないか?
そんなにヤケになってそれを某に振るのか?
このところやっと考え方も落ち着いてきて一安心していた矢先だったのに・・・

子供達の為って一生懸命になってるあたしや両親の気持ちが分かってんの?
唯だって分かってない訳じゃない。
本当に父親に会いたいとか親として思う気持ちがあるんだったらあたしにはそれを止める事はできない
「そんなにお父さんに会いたいが?」
正直になろうよ。どんな気持ちであっても唯を責めたりはできないんだから・・・
「そんな訳じゃない!あんな人父親だなんて思ってない!」
理由は『お小遣い目的』だった。
悔しくって涙が出た

確かにあたしは十分な事はしてやれない。
だからって会いたくもない父親の所に出向かせているのはあたしのせいだ。
一番悲しいのは、あたしや両親に対して嘘をついていた事。。。

「お母さんやおばあちゃん達の事をずっと裏切ってる自分が嫌だったでもお小遣い欲しくって『麻薬中毒』みたいに、これで止めようって何度も思いながら・・・でも止められなかった
親子の愛情はそこにあるのか??
・・・いやまったくない
それが愛情だと錯覚している元父。都合のいい時だけ呼び寄せて餌をやる。
それで子供に愛情があると自己満足しているだけ。。。
物やお金で人の心まで買えると思っているのは一生治らないだろう
愚かとしか言いようがない

今の状態ではヤツと関わる訳にはいかない。。。
ヤツを取り巻く人間関係が自分達に降りかかってくると危険が大きすぎる。
最後に唯が尋ねて行った時の話では「もう何日も家から出てないみたい。昼間っからカーテンも開けずに真っ暗な部屋に居て「銀行に行って来て」とカード渡された。」
その話を聞いてゾッとした
遂に来る時がきたのか。。。
「そんなとこに出入りしてるの誰かに見られでもしたら、あんただって何があるか分からんやんか!」

どんな事があっても子供達を守らないといけない。
ずっとそう思ってきた。
子供達に何かが降りかかってくるような事があってはいけない。
だから関わりたくはない。
その気持ちを子供達はどこまで理解してくれるのだろう・・・

唯はこの事で自分があたしに嫌われたと思ったらしい。
「嘘をつくのは絶対に許さん!でもその事実を知ってもあんたの事を責めたりできんし、嫌いにだってならない
最後には「分かった。学校だってちゃんと行くし、もう裏切るような事はしない。」
本当に信じていいのか?でも何度裏切られようと信じてやるのが親なのかもしれない。。。

改めて子供達に対する『責任』の重さを実感した。
反発もすれば嘘も付く。
でも悪い事は悪いと教えていくのはあたししかいない。
自分の至らなさを責める事しかできなかった