Niyatsukuのあなろぐゲーム探検隊

ドイツ発信、電源不要な傑作ゲームの数々。
遊びやすくて抜群の面白さ、その謎を追え!

『スジナシ』とカタンの開拓者たち

2006年09月30日 | 雑記
『スジナシ』東京公演のDVDを見て、あまりに可笑しすぎて笑い声がひくついた。

『スジナシ』とは、笑福亭鶴瓶が毎回ゲストを迎え、台本なし、打ち合わせなし、アドリブだけの即興でドラマを演じる人気テレビ番組とのこと。私は日頃テレビをまったく見ないので、DVDをレンタルして初めて存在を知った。

私が見たのは東京公演第二夜「鶴瓶vs生瀬勝久」。ホテルのロビーに礼服姿の鶴瓶と和服姿の生瀬。決められた設定はたったそれだけ。いったい2人の関係は?そして2人はここで何をしているのか?

序盤は、お互いの言葉の断片から、それぞれ頭の中で描いている状況の探りあい。中盤になってようやく刷り合ってきたと思ったら、生瀬がとんでもない方向に話を振り、悶絶する鶴瓶。終盤までついに刷り合うことにないまま、力づくで何とかドラマは終了。まとまりかけた筋道を違う方向に振り回す生瀬、それを何とかまとめようとする鶴瓶。その作用・反作用の関係がとても面白かった。

そこで、ふと『カタンの開拓者たち』のことを思った。
これだ。カタンもこれと同じだ。
ダイスによりランダムに決められる資源配分。これはプレイヤー間のバランスを崩す方向に作用する。それに対して、プレイヤー間の交渉はゲームバランスを取る方向に作用する。相反する力が激しくぶつかりあう。そして、それが絶妙に拮抗するようにデザインされている。

『カタン』以外にも『指輪物語ボードゲーム』『コズミック・エンカウンター』なども同じく、バランスを崩そうとする力とバランスを取ろうとする力がうまく拮抗するようにデザインされている名作ゲームだ。

世界で二番目に笑えるジョーク

2006年09月28日 | ジョーク
シャーロック・ホームズとワトソン博士がキャンプに出かけた。
二人は星空の下、テントを張って眠りについた。

まだ暗い時間に、ホームズがワトソンを起こした。
「ワトソン君、上を見て君の推理を聞かせてくれたまえ。」

ワトソンはちょっと考えて答えた。
「無数の星が見える。」
「そのことから何が分かるかね、ワトソン君?」

ワトソンは答えた。
「この大宇宙には何百万もの銀河とおそらくは何十億もの惑星がある。占星学的に言えば、土星が獅子座宮に入っている。測時法で言えば、今はだいたい午前3時15分だ。神学的にならば、神は全能で、ぼくたちはちっぽけで取るに足らない存在だ。気象学的には、たぶん明日はよい天気だろう。」

ホームズは言った。
「バカッ!僕たちのテントが盗まれたんだよ!」

世界で一番笑えるジョーク

2006年09月27日 | ジョーク
米ニュージャージー州のハンター2人が狩りに出た。
1人が木から落ちてしまった。
仰天した連れのハンターが携帯電話で救急隊に「息がない」と緊急通報した。

救急隊のオペレーターが声をかけた。
「落ち着いて。大丈夫。まず、生きてるのか死んでるのか、はっきりさせて」

一瞬の静寂後、オペレーターの耳に1発の銃声が。
続いて、ハンターの声が響いた。
「はっきりさせたぞ。これからどうしたらいい?」


※ウィキペディアによると、『世界で一番笑えるジョーク』は、ハートフォードシャー大学の心理学者リチャード・ワイズマン博士らのユーモアの社会文化的研究の一環で、英国科学振興協会がスポンサーとなり、2001年に70ヵ国から40,000通ものジョークの応募を募り、これに対し、2,000,000人がインターネット上で採点投票を行った中で、一番票を集めたものとのこと。

明日は第二位をご紹介。


魔法の考察メモ

2006年09月24日 | 雑記
先日、河口湖に遊びに行った際、久保田一竹美術館に行ってみた。
どんなものが展示されているのかなんて知らないし、興味もまるでなく、ただ道すがら、ほんのついでに立ち寄ったのだ。が、驚愕した。展示物のみならず、そもそも建物や庭など敷地内の空間に含まれるもの全てが只事ではない。まるで魔法の世界にいるようだ。久保田一竹、何者ぞ?

その夜、魔法の余韻に浸りながら、布団の中で考えた。
いったい、あそこは何だったのだろう。
なんで、魔法のようだと思ったのだろう。

~魔法の考察メモ~
(1) 独特の芳香(世界観)を放って人を魅惑する。
(2) 訪れるたびに新しい発見や刺激があり、底が知れない。
(3) 細部にわたり綿密に計算しつくされているが、それは人々が意識することのない裏側に隠されている。

これって、当ブログのメインテーマ「ドイツ発信、電源不要な傑作ゲームの数々。遊びやすくて抜群の面白さ、その謎を追え!」のヒントにもなるような・・・・・。

パスポート申請

2006年09月22日 | ジョーク
パスポート申請の窓口にて。
「申請内容を確認します。NAME・・・ジェームド・ボンズさんと」
「はい」
「AGE・・・34歳と」
「はい」
「ADDRESS・・・ベイカーストリート3丁目と」
「はい」
「SEX・・・週2回!? ミスターボンズ、あのですね、このSEXというのは性別のことです。男性か女性か選べばいいんですよ」
「これは失敬。でも、私はどちらもOKなんですが・・・」

国語の問題②

2006年09月20日 | ジョーク
【問34】
次の慣用句の用例中の[     ]に入る語句を書きなさい。

(a)彼の努力には[    ]が下がる
(b)意外な光景に[    ]を疑う


《正   解》
 (a)頭   
 (b)目

《バカ解答》
 コメント欄を見てね。


《引用文献》
『発表!輝くバカテスト大賞』バク天!総合研究所編

明日の手術

2006年09月19日 | ジョーク
明日、手術をうけるはずの男がよろめきながらも血相を変えて病室から出て行こうとする。
婦長がそれに気づいて、彼を止めた。
「いったい、どうしたんですか?」
「さっき、看護婦さんが言ったんですよ。『簡単な手術だから心配ないですよ。きっとうまくいきますわ』って」
「あなたを安心させようとしたんでしょ。そんなに怯えることはないですよ」
「ち、ちがうんです!看護婦さんは主治医に向かって言ったんです!」

新婚初夜

2006年09月18日 | ジョーク
親から世間知らずに育てられたある男が結婚した。
ハネムーンのホテルで、花婿は家に電話した。
ベッドで何かしなけりゃならないことはわかっているのだが、それが何だか分からないというのだ。
「おや、まぁ。それじゃね、おまえのね・・・おまえの一番固いところを、お嫁さんがオシッコするところに入れれればいいのよ」

そしてその数時間後。
真夜中になって、ホテルは救急車に出動を求めた。
「トイレに頭をつっこんでとれなくなったお客さんがいるんですが・・・」