睨みあい

「あのバスの運転手の野郎、まるで俺がバス代を払わなかったみたいに、俺を睨みつけやがるんだ」

「それで、お前はどうしたんだ？」

「おう、バス代を払ったみたいに睨み返してやったさ」

イラク戦争に踏み切った理由

ある男がバーに入りました。
するとカウンターの隅に、ブッシュ大統領とパウエル国務長官がいるのに気づきました。
こんなところでそんな二人に出会うと思っていなかったこの男は彼らに近づいていき、話しかけました。
「お目にかかれて光栄です。失礼ですが、お二人はここで何をなさっているのでしょうか？」
ブッシュ大統領がそれに答えてこう言いました。
「これからイラク戦争を仕掛けようかと思っているんだ。それで今回は１４０万人のイラク人と、さらに金髪美人を一人殺す予定だ。」
男は驚きました。
「金髪美人？！　何で金髪美人なんです？　どういう理由で金髪美人を殺す必要があるのですか？」
それを聞いて、ブッシュはにやりと笑って、パウエルに向かって言いました。
「な？ 俺の言った通りだろう。１４０万人のイラク人の命を気にする奴なんて誰もいないのさ。」

３種類の人間

世の中には３種類の人間がいる。

数を数えられる人間とそうでない人間だ。

一番良い子は誰？

３人の幼い子供を前に、父親が大きなケーキを４等分して言いました。
「それじゃ、一番の良い子からケーキを選ばせてあげよう。」

その言葉を聞いて、３人の子供たちはさっと姿勢を正しました。
そんな様子を微笑ましげに眺めながら、再び父親が口を開きます。
「さぁ、１番聞きわけが良いのは誰かな?」
「ママに口答えしたりしないのは誰かな?」
「ママの言うことを何でも聞くのは誰かな?」

すると子供たちは口を揃えて言いました。
「わかったよ・・・パパが最初に選びなよ・・・」

用意周到な男

用意周到にしているつもりが、いつもどこかでヘマをする。
男はそんな自分に嫌気が差して、自殺を決意した。

万全を期すため、海岸の高い崖の上に立って、首にロープを巻き付け、もう一方を岩に縛り付けた。彼は毒を飲み込み、着ていた服に火を付け、飛び降りるときにはピストルで頭を撃つことにとした。

彼は飛び降りながら引き金を引いたが、弾はそれて、ロープを切ってしまった。そのまま海に落ちたため、服に付いた火は消え、水を飲み込んだ拍子に毒は吐き出してしまった。

男は親切な漁師に助けあげられ病院に運ばれて、そこで低体温症により死亡した。