パソコンの買い換えをするのに古いパソコンのデーターを消したいと頼まれたので、データー消却ソフトがあるので利用するかと尋ねると是非貸してほしいと頼まれたので、貸し出してみたのはいいが６時間近くかかったらしく、不満を言い出したのには閉口した。自分で何かをするときには自己責任が定説なのだが自己責任の意味が理解できていないみたいだと感じられ、その後に何が起きるか不安を感じた。購入したパソコンが届いたとの話を聞き部屋までで運ぶのを手伝い立ち上げを手助けしようかと尋ねると，これぐらいは自分の知識で出来るというので任せたのだが，３時間ぐらい時間が過ぎて母親の見舞いに行く時間が迫ってきたときに、デスクのトレイが開かないので見てほしいと頼まれたので見てみると、電源が入っていなくこれは電源を入れて初めて動く物だと説明したが、前の機種ではそれで動いたと言い張り故障しているのではないかと尋ねてくるのにはちょっと戸惑ったが、電源を入れて試してからでもメーカーさんに連絡するのは遅くないからと言って出かけた。見舞いがおわり帰宅してその後の話を聞くと，電源を入れてやはり動いたようだ。誰にもある思い込みがもたらしたことだが，時間が多くかかることになったようだが無事パソコンが動いたと聞かされたときはなぜかこちらまでほっとした気分になった。
この年になると人に教えてもらうのには少してれがある。もっぱらパソコンから情報を得て知識を増やす事にしているのだが、どうしても偏ったところに見るところが集中してしまい、知識の増産としては何ら役に立っていないのがよくわかる。同居している７４才の男性がパソコンが古くなったからと言って買い換えをすることにしたらしい。古くなったといってもOSはビスタ搭載でまだ３年から５年の使用だと思うが、昨年に私が自作したパソコンに触発されたみたいだ、もっともパソコン自体はソニーパソコンの最新を購入することになったのだが、歳を重ねていても知識を得る努力はたいしたものだとおもう。
雨の日は外干しが出来ず風呂場の乾燥機にたよることになり風呂場での乾燥の段取りをしたり、ゴミ収集の日でもあり屋内のゴミを集めてゴミの集積場に持っていったり、あつ君を駅まで送っていったり、朝食の後片付けをしたりと忙しい思いをしたが、昼には虫歯で通っている歯医者まで行かなくてはならず、本来予定していたことが出来ずじまいで午前中は過ぎ去ってしまった。本日は雨の週末、どんよりした外の景色や、前夜のあつ君からの叱責にいやな週末になってしまった。
古い写真をパソコンに取り込んでいると、入院している母親の小学校時代の写真が出てきたので、思い切って古いアルバムを出してきてスキャナーで３冊程度パソコンに取り込んでみた。大正時代からの写真はさすがに色あせが激しく痛みもしていたので、これ以上はパソコンに取り込んだので劣化は防げるだろうと思っていますがはたしてどうなることやら。母親の父親は確か弁護士だったと聞かされていたが、山高帽子で写真に映し出されている姿は時代を映し出されている。そんなときに板東妻三郎主演の王将の映画があり、何気なく見ていたのだが、道路は土煙があがり市電らしき物が走っていたりと、私の世代の前の世代の風景なのだが、私が小学生時代ではまだ京都市内でも、幹線通り以外では土が丸出しの道であったのを思い出し、わずか７０年前の風景が確かに変わってきているのだと写真は物語っているのがよくわかった、
我が家の裏に流れている川は、蹴上げから流れている疎水の水と同じなのだが、季節の変わり目ぐらいに水かさが少なくなるときがある。その時期になると白鷺がかならず小魚を狙ってやってくる、朝に白鷺の声に驚いて目を覚ますこともままあり、それなりに楽しませてもらっている、川底には自転車が落ちていたり、工事用の部品が落ちていたりと見た目には、汚く写るのだが川を管理している役人はめんどうなことには毎回見て見ぬふりが何年も続いているようだ。二三日前から水かさが増えて白鷺たちともしばらくあえなくなるが、川底に沈んでいるゴミ達ともしばらく見なくてすむので、それはそれでよいのかと疑問が湧く。小さなゴミの始末も出来ない状態で、東北のゴミを論じている政治家にはあきれるのは私の思慮が浅いのかもしれないが身近なことが出来なくて大きな事が出来る道理がないと私は勝手に思っています。