You stuffed ha? Japanese!

職場の仲間にブラジル国籍の人がいます。その人は某日本大企業のブラジル現地法人社長でした。撤退を期にどうしたのかというと、ろくなアフターケアもない某企業に怒りを覚えつつなぜか日本で働いています。
会社の撤退が決まって整理をした後、彼は従業員に社長時代に築いたコネで再就職先を探したり、時には身銭を切って１年間面倒を見たそうです。
語弊がある場合は申し訳ございません。彼の口から出た言葉をそのままとります。
ブラジルは貧しい国です。ハングリー精神がないと生きていけません。家族で助け合わないと生きていけません。
プログラムも日本人なら７人日といってもブラジル人は１時間で組んだりします。1時間以上かかる人はどうなるか。その時点で会社では生きていけないのです。
そんな彼から見ると日本は飽食の国。逆に言うと日本人はブラジルでは生きていけない。そう思っているようです。経営のノウハウ、知力、富を経験した彼にとって今の職場は消化試合のようです。
ブラジルの人たちがすごいのか？日本人より優れているのか？小職はNãoといいたい。
日本人だからできることは必ずあると思うのです。えらそうにするだけの人種にはなりたくない、そう思う日本人でした。