暇人短剣符

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ミュシャ展

2002-02-02 01:45:23 | 未分類
先日、19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いたアール・ヌーヴォーの代表的画家A・ミュシャの展覧会があり、見に行きました。

最近仕事場でよく飲むコーヒーのイラストとしてミュシャの絵が用いられていて、それで興味を持ったのがきっかけです。
それで、地下鉄に乗っているとたまたま近くでミュシャ展の宣伝ポスターがあったので休みにいくことにしました。

ミュシャのいろいろな面を見ることができてよかったです。資料集などを見ていて気づいたのですが、ミュシャは美しい女性の人物像もさることながら、周りを彩る草木のイラストについても、ものすごく繊細なこだわりがあるようです。アラベスク調といわれる抽象的なそれとはまた一線を画しているとおもいました。
その繊細さがまた全体をよりいっそう引き立たせていると思います。
宣伝ポスターが有名な作品の数々には、一般の芸術家にあるような強烈なメッセージがあるわけではないのですが、上記であげたようなことから、自然を愛し母国チェコに尽くした彼の人生が縁に現れてるのだと思います。

十分に展示会を楽しんだあと、ポスターやポストカードを買って帰宅。満足でした♪


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