ブルジョア指向

さて、今日は東京から来た同僚をつれてブルジョアが行く
お店に行ってきました。
そこはチャイナドレスのお姉さんたちがたくさんいる店なのですが
・・・
いえ、決して怪しい店ではありません。
客層は４０、５０ぐらいの管理職の人々がほとんどです。
いい感じのジャズバーの雰囲気のただようお店で、ホテルのバーの
ような感じと言えばいいでしょうか。
女性が忙しいときは別として大体一組に一人つきます。
そして、タバコに火をつけたり、料理を分けたりと、快適さの
追求に従事します。
ここのお店のいい点は、お金をお姉さんたちに払うのではなく
酒を快適に飲むために払うということです。
お酒や同伴者だけではなくもちろんお姉さんたちと
すこしお話しすることもあります。そんなときのために
お店の人たちは教育もされています。
日経を毎日読んだり、トリリンガルの人もいたりと、
ビジネス会話にも十分ついていけるようにされています。
会社、お店にとって教育とは、対外的な個性であり
きわめて重要だと認識しています。
例えば、ビジネスソリューションを売りにしている
会社の研修を３ヶ月受ければ、社会人として
ワンランク上の素養、思考、そして人格が身につくでしょう。
何を学ばせたいのか、どういう人材が欲しいのかは
その会社がどうありたいかを如実に表していると
思います。ビジョンが明確ではない会社は、学生気分の社会人
を量産する不毛な研修を行うでしょう。
余裕があるにもかかわらず現場志向、OJTを頼りにする企業は、

教える能力のない
もしくは、
社員が何をしているのか、運用を把握できない

トップの集まりが仕切っていると考えます。

そんな小難しい話も似合うような雰囲気のお店で
ウイスキーを燻らせながらひと時をすごしました。