◆Rlc. Rie's Delight‘Gayo’

※2015年02月15日内容更新

栽培＝雅洋（ガヨウ）さん　画像提供＝サンセットさん（2009年11月開花、花径15.0cm）
■Rlc. Rie's Delight‘Gayo’
リンコレリオカトレヤ　リエズ・デライト‘ガヨウ’
(Rlc. Rie's Bay x C. Horace (13/03/2006))
　育種家サンセットさんのオリジナル交配・登録品種です。親の Rlc. Rie's Bay もサンセットさんの登録品種で、もう一方の親 C. Horace は言わずと知れた有名な銘親です。なお、この Rlc. Rie's Delight は、かつて（2006年頃まで）は、「カトログ」では交配番号「R24」としてご紹介させていただいていた交配です。
　画像の個体‘Gayo（＝暫定個体名1114）’は、非常に力強く展開する精悍な印象の整型極美個体。ペタルも見事にオーバーラップしています。
　また、花色は暖かく繊細な色調で、リップの濃厚かつ抜群のコントラストを醸し出す彩りも非常に印象的だと思います。
　ちなみに、この個体の選抜は、栽培者と同じく、高松の蘭育種家の一人、故雅洋（ガヨウ）さんで、2010年に78歳で亡くなられるまで、カトレアについては約３０交配をされました。それらの実生苗は現在、サンセットさんはじめ高松の育種家の皆さんが遺志を受け継ぎ栽培しています。香川では育種家間でお互いの交配苗の分譲交換は日常的に行われています。
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＜Rlc. Rie's Delight‘Gayo’画像集＞


栽培＝Gayoさん　画像提供＝サンセットさん
■Rlc. Rie's Delight‘Gayo’
リンコレリオカトレヤ　リエズ・デライト‘ガヨウ’



（上記、記事中の属名表記は最新属名を採用しました。そのため一部、過去記事との表記の相違等が発生する場合がございます。）

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