●C. Claude Ayakawa

※2010年11月27日内容更新

於：淡路蘭展2010（2010年１月）
■C. Claude Ayakawa
カトレヤ　クロード・アヤカワ
(C. Hyperion x C. Bonanza (1/1/1968))
旧属名表記 Lc. Claude Ayakawa、Sc. Claude Ayakawa
　カトレヤ交配種の歴史に名を残す偉大なるクラシックの銘花であり銘親品種 C. Bonanza（ボナンザ）と、ピンと張ったペタルの展開の良さやコンパクトな株姿等を特長とする Rubens（ルーベンス）系の銘花 C. Hyperion（ハイペリオン）との交配。
　稀代の銘花同士のこの交配は、おそらく多くの方の期待を背負った交配のはずですが、やはり偉大なる両親を超えるプレッシャーは相当なものだったと思われ、結果的には、数種の入賞個体は選抜されたものの、現在でもお目にかかることができるような特筆すべき極美個体は登場しなかったようで残念です。ただし、一般には見ることが出来ないような門外不出の銘個体が存在する可能性も否定できませんので、そういった個体を使った今後の展開には要注目だと思います。

◎C. Claude Ayakawa の親品種の交配
・C. Hyperion = C. General Maude x C. Leda (1/1/1933)
・C. Bonanza = C. Cavalese x C. Prospector (1/1/1949)


※C. Claude Ayakawa の親品種（※2008年12月、我が家にて開花分、花径約130mm、室内自然光撮影）
■C. Hyperion FCC/JOS
カトレヤ　ハイペリオン
(C. General Maude × C. Leda (1/1/1933))
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※C. Claude Ayakawa の親品種（※2008年11月、我が家にて開花分、花径約150mm）
■C. Bonanza‘Cornucopia’AM/AOS
カトレヤ　ボナンザ‘コルヌコピア’
(C. Cavalese x C. Prospector (1/1/1949))
●C. Bonanza についての記事は、こちらをクリック！



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