日本いきいき倶楽部

地球環境問題から地域創生、少子高齢化など様々な社会問題について、日本いきいき倶楽部で提言いたします。

「日本いきいき倶楽部」(60)「日本復活の道」2

2017年07月20日 13時13分50秒 | 日本の未来
「日本いきいき倶楽部」(60)「日本復活の道」2
-「膨張志向」が求められる理由。

前稿でもお話ししました「膨張志向」は、「日本復活の道」にとって「欠かせない要件」となります。
その訳は、「膨大な赤字国債の返還」を考える時、人口は、「分母の値」となります。
また、時間の延長が出来ましたら、それも人口と共に、「分母の値の一つ」となります。
現在の日本は、分母である人口が減少期に入っています。
しかも、「財政再建の名のもとに、時間まで制限」されますと、益々、分母の値が小さくなってしまいます。
「分子の赤字国債の発行額は、今も増え続けています」ので、はっきり言って、「今の日本の現状では、赤字国債の減額も、返還の可能性も無い・・・」と、「日本いきいき倶楽部」は考えています。

しかし、「子々孫々」のことを思いますと、「何としてでも、この難問を解決して行かなくては・・・」と、思ってしまいます。
そこで、「分母を大きくして見ては・・・」と、考えました。
日本人の赤ちゃんの増加率は、まったく心もとない状況にありますので、これに期待は出来ません。
こうなりますと、「発想の転換」によって、「分母に相当するものの、代替品」が無いものかと思うのです。
また、その代替品そのものも、「即効性のあるもの」でなくては、今の日本の縮小して行くスピードに追い付けません。
「日本いきいき倶楽部」の得意としています「代替品」を見つけ出すことにしましたら、「海外にあるではないか・・・」となったのです。
海外では、経済の成長に添うようにして、人口が増えています。
また、「日本で働きたい・・・」との希望者も、大変多いそうです。
日本と、海外とのマッチングを、「新しい形」で進めて行きましら、世界が驚く日本へと、更に、大きく成長して行くこになる・・・と思っています。 
今日は、人口の面から「膨張」について考えて見ました。
次稿では、「代替品」が有効と考える理由についてお話しさせて戴きます。 平成29年7月20日