番外編 フランス大統領選挙①

おはようございます。けん・たかくらです。

タケ子さんの話の途中なのですが、フランス大統領選の第1回目投票の結果が
出ましたので、今日はこの感想です。

昨年のアメリカ大統領選ではバーニー・サンダース氏を支持しましたが
今年はマリーヌ・ル・ペン支持です。
と言っても投票できるわけでもなんでもありませんが・・・。

サンダース氏とルペンじゃ全然、違うじゃないかというのが大方の評価なのだろうと
思いますが、私はマスコミの評価の仕方の方がおかしいと思っています。

サンダース＝社会主義者
ルペン＝極右

これが一般的な評価ですよね。

サンダース氏が言っていたのは、ヨーロッパ、日本など他の先進国並みに
社会保障の充実した国にしましょうということであって、
これのどこが社会主義なんだという気がします。

ルペンにしたって移民が多すぎるから制限しましょうと言っているだけです。
移民ががんがん入ってきたら、失業率は高止まりするわ、賃金切り下げ競争は
おこるわで一般のフランス国民にとってはいいことないです。

私の理解では両方ともバランス感覚のある常識人ですね。
アメリカにしてもヨーロッパにしても現状が極端すぎるんです。
真ん中にもどしましょうと言うだけで社会主義者とか極右とか
そういうレッテル貼りする方がどうかしていると思いますね。

続きはまたあらためて。

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移民という非対称戦を戦う先進国　スウェーデンの場合