俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「ぶた入りラーメン ヤサイニンニク」 @ ラーメン 二郎 三田本店

2011年02月17日 10時44分37秒 | 時系列でご覧ください

一昨日の昼ごはんは、ついにたどり着いたジロリアンの聖地であり、「二郎」の総本山であると称せられる「ラーメン 二郎」の三田本店へ。
そしてある程度は予想していたとは言え、その言語道断、驚愕天地、信じられない量の多さに、思わず笑うしかなかったのであります。

それにしても単に量が多いだけでこんなに長く人気が続くわけがないだろうし、ジロリアンと呼ばれるラーメン二朗の熱狂的なファンの存在や、二朗系やインスパイアと呼ばれるフォロワーの店舗が数多く続出することもないだろうし、そこには大きな理由があるんだろうなあと思っていた。



ということで、外の行列で並ぶこと20分少々、「ラーメン」600円・「ぶた入りラーメン」700円・「ぶたダブルラーメン」800円・「大ラーメン」650円・「ぶた入り大ラーメン」750円・「ぶたダブル大ラーメン」850円と5種類あるメニューから券売機で普通の「ぶた入りラーメン」を選び、カウンターでさらに待つこと10分、ようやくご対麺。


いやはや、なんと言えば良いのか、量の多さはある意味織り込み済みだったので驚くことはないと思っていたけれど、とにかくキャベツともやしの野菜(これだけでも普通の中華料理屋の「野菜炒め」くらいある:笑)はさておき、肉厚のまるで塊りとしか言いようのない巨大な豚のスライスは圧倒的。
そしてその豚はとりあえずスープに沈め、自家製麺だというこれまで体験したことのない食感のやや縮れた中太麺を見つけ出しガシガシ食べ始めたのだけど、食べども食べどもなかなか減らず、途中から麺が少しずつ味を含みながら膨張し(これはこれで味わい深いのだけど)、ますます大変な事態に。
さらに一口食べるごとに脳の中枢神経を刺激する豚の波状攻撃、波状攻撃。
人生も折り返し地点をはるかに過ぎているのに、何してんだかと頭の中についクエスチョンマークまで点灯する始末。トホホ



ただ、実はこの店の存在を丁寧に教えてくれた我が敬愛するとびっきりのラヲタであるK納くんが随分ご主人である山田さんと懇意にしているらしく、彼の話をはじめたところ山田さんが相好を崩し相手をして頂き、すっかり盛り上がっていたこともあって、そうなるとなおさら残すわけにもいかず、頑張りました、わたくし。ウヒョ



味的な背景は多分K納くんが、改めて紹介してくれると思うけれど、とにかく二郎は「ラーメンではなく、二郎という食べ物」と表現されるのも納得のどこか後に惹くものがあり、正直言って、食べた後はその日一日もうないなあと思っていたのも束の間、翌日にはあの独特の味わいが蘇り「麺少な目、野菜多め、ニンニク辛め」で再訪を密かに心に決めていたりするのでありました。ウシャシャ

  

それにしてもこの話を息子にしたら彼は普段から「大盛り」でも普通に食べているとのことで、なるほどこうして子供は親を乗り越えていくのだねぇ、とまあバカなことを考えていたのでした。アハハ


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2 コメント

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遂に (SPJ)
2011-02-17 16:39:35
三田デビューを果たしましたね。
オヤジはどうせ僕の事を肴に喋りまくって相当ご機嫌だったのが想像つきます。
それにしてもそんな時にしか出ないブタと包丁を持ってのポージングwは貴重なショットです。

ちなみに最近は小の丼が以前より大きくなったこともあって小と大の差はほとんどないので20代で大を食べるのはごく普通の事です。
それよりも50過ぎてのデビューで小ブタを完食、更に翌日には早くも欲してるとは将来有望ですw。
この際だからドップリと嵌ってください。
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◇ SPJ さんへ (nikidasu)
2011-02-18 08:51:48
本当 SPJ さんの話を振った途端、三田のオヤジさんは食いついてくれて、
それまで静寂に包まれていた店内ですっかり盛り上がって話してしまい
すっかり目立ってしまいました。

それにしてもいろんな意味で貴重で過激な体験でありました。
感謝感謝であります。
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