俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

“ LIVING WITH WAR ” Neil Young

2006年05月06日 03時10分38秒 | 時系列でご覧ください
「私は、18才から22才ぐらいの若いシンガーがこういった曲を作り、立ち上がるのを待っていた。 本当に長いこと待っていた。しかしやがて、60年代に青春を過ごした世代が、まだまだこうしたことをやっていかねばならないのだと思い始めた。私たちはまだ現役なのだからね」
前作『プレーリー・ウィンド』に続いてニールヤングの新譜が早くも完成した。
題して“ LIVING WITH WAR ”。雑誌『Rolling Stone 』の記事によると、ちょうど1ヵ月前、たった6日間で録音されたというこのアルバム、“Let's Impeach the President”(大統領を弾劾しよう!)
といった曲があったり、100人の聖歌隊をバックに歌う曲があったりとブッシュ政権に真っ向から勝負しているプロテスト・アルバムに仕上がっていて、詩はまだ吟味していないけれど、音からだけでもそんな彼の強い思いが伝わってくる。

そして5月2日よりデジタル配信にて先行リリースされた全米ではおおむね評判は良いのだろうと思っていたら“WHO BUYS THIS CRAP!”や“I Thought He Wanted The War”といった反応もあって賛否両論状態みたいだ。

とにかく今年で60歳のカナダ出身の永遠のロックンローラー、その志しある真摯な姿勢には心底感服してしまう。そして格好良過ぎます。
ちなみにhttp://www.neilyoung.com/もしくはhttp://www.hyfntrak.com/neilyoung2/AFF23252/に行くと、この新譜の全ての曲が丸々ストリーミング試聴することが出来るので是非。



そしてなんと7月からは嬉しいことにCSN&Yとしてコンサートツアーも行なわれるとのことで、こちらも要、要、要注目です。
観に行きたい、めちゃくちゃ、ウームです。


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1 コメント

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こんにちは。 (muse)
2006-05-28 16:24:02
コメント、TBどうもありがとうございました。

やはりこれだけダイレクトに政治・社会問題を歌えば、賛否両論は出るんでしょうね。しかし、この年齢のニールが先頭を切ってこういうメッセージを出すというのは、やっぱりすごいことですね。
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