番外 出逢い

ブログをしていて
何がうれしいといって

いろんな人に　
自分の絵を見てもらったり
詩を読んでもらえることくらい
うれしいことはありません！！

絵はまだしも
詩となると
血を分けた親や妹でも
「目がね～最近チカチカして～
また　今度　読むわ～。」と
つれない扱い

そこで　教育関連の記事を読みにいらした方には
気の毒なのですが
半ば　押しつけるように
記事の合間に
私の「詩」をサンドイッチしています。

めんどうな方は　読み飛ばしてくださいね。


このごろは　だんだん大人な付き合いが多くなってか
出合った人と意気投合し
自分をさらけ出した後で
お互いの違いと　似すぎている部分から
ささいなことで　ぶつかりあって
喧嘩別れする…

そんな経験も少なくなりました。
でも　本当に自分にとって大切な人ほど
そういう経過をたどってしまうことって
ありますよね。

そうした「出逢い」について書いた詩です。


　　　　　　　出逢い

　　　　誰が　予感したでしょう
　　　　出逢いが乱暴にはがす
　　　　かさぶたの下に　
　　　　ちぢこまる幼児の姿を

　　　　誰が　見たでしょう
　　　　影のはなつ光の中で
　　　　巨大な影となる
　　　　じぶんの姿を

　　　　あなたがわたしで
　　　　わたしがあなただと
　　　　気付きもせずに
　　　
　　　　反転しつづける愛で
　　　　傷つけあう　わたしたち

　　　　いさかいの火花はいつか
　　　　ひとり　ひとりは
　　　　すばらしいのだと　またたく
　　　　キラキラ星となれ


　　

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