公開私信~日々とロックとその他もろもろ 

ニックス・ホルモン社 ブログブランチ/The Making Babies情報/日常・非日常・それ以外を、気儘に綴る。

サイン本

2009-11-20 14:30:17 | Weblog
内田樹氏の新刊「日本辺境論」、
八重洲ブックセンターにサイン本があるというので
業務上外出のついでに立ち寄り&購入。
猫のイラストがキュート。

サイン本、あと9冊ありました。

11/5 ライ・クーダー&ニック・ロウ@JCBホール

2009-11-08 00:04:58 | Weblog
ライ・クーダーとニック・ロウのジョイントライブに
行ってきました。

ライがギター、ベースがニック、
そしてライの息子、ヨアキム・クーダーがドラム、
という3ピースバンド。

JCBホール、初めてだったが、
客席スペースの奥行きが短く
つまり一番うしろの席でもステージまで割と近く、
イイ感じ。
14列目の右寄り、割と良席を確保。

開演時間19時の約2分前、前座のバンド登場。
前座があるのね。
ヨアキムがドラムを務める5人組。
最先端でもないけど今風な感じもある、
静謐な印象のエレクトリックバンド。
約30分プレイし、一旦休憩。

長めの休憩が終わり、
メインのライ、ニック&ヨアキムバンド。
ニックのボーカル、Little Villageの「Fool Who Knows」で幕開け。
ニックさん、元気そうでなにより。

以降ほぼ1曲づつライとニックで交互にボーカルをとりつつ進行。

3人組とはいえ、エレキ編成はいいなあ。

…この日までのライ・クーダーに関する印象。
John Hiattのアルバム「Bring The Family」での
ニック・ロウらとの演奏に奇跡を実感。
しかしその後何枚かソロアルバム聴いてみたものの
あまり嵌まらず。
…てな感じで自分内における情報が希薄だったこともあり
「寡黙な職人肌ギタリスト」との勝手な人物像ができあがる。

しかしこの日でその認識が180度変わる。

まずもって、弾く時の表情が甚だ豊か。
豊か極まりない。
「顔」で半分くらい弾いてる。指だけでなく。
トークもかなり頻繁。
英語あんまし解らんけど
ウドーにトヨタのセンチュリー乗せてもらってよかった話(たぶん)とか
ルージング・ボーイ、とか言いながら見た目はおじいちゃんになっちゃった(たぶん)とか、
よく喋る。
こんなぶっちゃけたオッサンだとは
思いもよらなかったわ。

で、顔の表情だけでなく、
これでもか、というほどのギターフレーズのヴァリエーション。
引き出し、どんだけあるんだろ。
ライよりも速く、あるいは正確に弾けるギタリストは
この世にゴマンといると思うが、
その多彩すぎる、表情豊かすぎるギターのフレーズ、
おそらく唯一無二。

アンコールラスト、
今どきけっこうリアルかもしれないトラディショナルソング(?)
「How Can A Poor Man Stand Such Times And Live」で締め。

彼の作品、今まで個人的につかみどころがよく判らない感じがして
敬遠してきた感があるんだけど
この日を契機に、これからその良さが分ってくるんじゃないだろうか、
との予感が。
しばらく追っかけることになりそう。

10/31 夜の理科室Vol.9@青山月見ル君想フ

2009-11-08 00:00:24 | Weblog
1週間経ったが、
青山の月見ル君想フで「ricca」主催のイベントライブ。

メインの「ricca」、
ベースのダンチョー氏がこの日で最後ということでか
気合い十分な、テンパり気味なテンションでナイス。

唯一無二なバンドだなーやっぱ、
との思いを新たにする。

次の展開が楽しみになってきた。
って当事者はそれどころじゃないだろうけど。

さらに凄いバンドになりそうな予感…。