ITSELF

そのものについて

坐ること

2018-10-10 | そのものについて


いいから

しつこくしつこく。




やっぱりもう飽きたな

がやって来たら

そいつをしっかり見届ける。

たんたんと。



余計なことはせず

たんたんと。


腹が膨れて腹が凹み、息が入って息が出る。



飽きもせずに想いが現れ

居場所を探せず消えていく。観る。みる。







やっぱりもういいや

が現れたら

でしょうね、だよね、と見届ける。たんたんと。





身体がアピールしてきたら

連動する思考に注目し、思考を見張りながら

身体の好きにさせる。





たんたんと

腹が膨れて腹が凹み、息が入って息が出る。






今日はこの辺で

と思考が空気を読もうとしたら

そいつの首輪を外してあげて

どこでも自由に解き放つ。

気が済んだら

きっと気づきの床に静かに沁み入る。



たんたんと。







ゆっくり動く欲の影に

その気配に

そっと寄り添い消滅を見届ける。

虹の残り香をしっかりと嗅いでみるように

そこには

欲には実態というものが絶望的に無かったことを

突きつけられる。



そんな光景たちをたんたんと観る。





腹が膨れて腹が凹み、息が入って息が出ることと

同様に。みる。みる。ミルミル。






たんたんと

クリアに

シンプルに






極上の知識を放りなげ

至高の体験を放りなげ





それはもう

いいから

しつこくしつこく。










大丈夫。

モチベーションは後からついてくる











SUWARUtoKIMERU
sorosoro dousuka,
aete dousuka.


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