ジブチのじぶんち

☆未知の世界、ジブチでの生活☆

あの人は今・・・

2014-01-27 | 日記
先日、初めて出前講座に呼んでいただきました。

対象は小学1年生。
1コマ、45分。
テーマは、ジブチの文化や子どもたちの様子。

何を話そうかいろいろ考え
ひとまず保育所の子どもたちにきいてもらい、予行演習。

思っていた以上に興味を持ってくれて
次々と子どもたちから質問があふれ出て
終わってからも、テラスで会うたび
声をかけてくれます。

「サチ先生はジブチで生まれたの?」
「ジブチの人は自転車に乗る?」
「ジブチにはゴミ箱ってあるの?」
「ジブチの小学生は日本と同じで、歩いて学校に通うの?」
などなど・・・

子どもたちの質問はどれも
素朴でユニークなものばかり。

子どもたちの興味が広がる
ひとつのきっかけになっていたらいいな~。

そんな5歳児より一つ大きな小学1年生。
初めての授業で…
でもドキドキというよりなぜかワクワクしていた私。

子どもたちは5歳児同様、とっても素直な反応で
でもちょっぴり5歳児より発言内容を考えていて。
必死になってクイズに答える姿は
なんとも胸キュンなのでした。

さらに、45分ぴったりに授業を終えることができて
自分でもビックリ!!
なんだかテンションあがります(笑)

その後、ご丁寧にお礼状までいただきました。
子どもたちの作文つき。

とっても貴重な経験をさせていただきました。


出前講座をはじめ、近頃やたらとジブチづいている私。

ホームステイ先のお兄ちゃんからは
久々にメッセージが入りました。
「元気にしてる?ジブチのこと覚えてる?」って。

ジレ、もちろんではないですか。
あなたと一緒に毎日のように、停電の中
あなたの姪っ子の子守りをしたことは
決して忘れません(笑)

そしてジブチでネコのタカヤを引き取ってくれた隊員からは
タカヤの近況報告が届きました。


客間のベッドを陣取るタカヤ。

タカヤは今、大使公邸に引き取られ
魚のアラやカニカマを食しているそうです。

まぁ、なんという幸運の持ち主。

わがままな箱入り息子に育ててしまって
生きていけるか、かなり心配していたけど
大事にしてくださる方がいてくれることに
感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてそして、あの人から電話がかかってきました。

「サチ~、元気?」

あぁ、懐かしい声。
懐かしいテンション。

inspectionでいろいろお世話になったアリ。
彼は今、JICAの研修プログラムで日本に来ています。

彼もまた、幸運の持ち主ですね。

日本に来て、どんなものを見て
どんなことを感じるのかな。
ぜひ、また話を聞いてみたいですね☆

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1 コメント

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はじめまして。 (yamaneko205)
2014-07-30 04:55:15
はじめまして。
私もジブチへ仕事で訪問し、ネットでたまたまこのブログにたどり着き何かの縁かと思いコメントさせていただきました!

ジブチでは昨日ラマダンが終わり昨日、今日とイード祭が行われているようです。一緒に仕事をしている現地人にイードムバラクと言って労ったりもしています(笑)

過去の記事から察するにJICAでジブチに来られていたのだと思いますが2年に渡る勤務本当にお疲れ様でした!
縁あってアンブリ農業試験場にもお邪魔させていただきましたが、皆さんの気持ちに対する熱意にはただただ頭が下がります。

私も仕事を通してジブチと日本の為に少しでも尽力出来るよう精一杯やりたいと思います。
突然のコメント失礼致します。
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