ネッタイムス・ブログ

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コンダラ引っ張る星飛雄馬

2011-01-21 00:43:44 | 様々な話題
早速だがね「コンダラ」ってのがあるよね?、知ってるでしょ「コンダラ」。
漫画「巨人の星」のオープニングで、主人公の星飛雄馬が一生懸命に引っ張ってるアレですな、コンダラって奴は。
子供の頃は巨人の星を真似て、よくコンダラを引っ張ったものだな。
コンダラで遊んでいると、大人が「コンダラで遊ぶのは、危ないから止めろ」と注意された訳でね。懐かしい話だ。

その「コンダラ」なんだが、実は正式名称では無いと言う驚きの事実がある。
って、わざと大袈裟に言ってる訳だが、大した事では無いけどね(笑)。
コンダラとか言う、地面を慣らす道具の正体は、単なる「ローラー」なんだけどね(笑)。
だったら何でコンダラなんなのさ。って事になるが、単に巨人の星の影響だろうな。

毎回オープニングで「重いコンダラ」と言う歌に合わせて、星飛雄馬がローラー引っ張ってるから、コンダラだと混同したんだな。
あの歌も「重いコンダラ」では無く「思い込んだら」ってのが本当なんだわ。
因みに「ちゃぶ台返し」で有名な星一徹は、作品の中では一度しか、ちゃぶ台を引っくり返していない。って方が驚きの事実だな。
ちゃぶ台返しもコンダラと同じく、オープニングで毎回視てたから、自然にインプットされた様だね。

「天才バカボン」でも同じ様な事があるね。あの「西から昇ったお日様が。」ってのがあるね。
太陽は、どの方位から昇るのか?。と言う質問で西からと答えた人も、テストで間違えた人も、少なからずは居る筈だ。答えは当然、東から。

後、「渡る世間は鬼ばかり」ってのが、テレビドラマの影響で広がっているが、正しくは「渡る世間に鬼は無し」が正解な訳です。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】