天使の寝顔

夫と離婚し二人目の子を出産。
幼い息子と娘を持つシングルマザーになりました。

親の気持ち

2009年02月20日 | 現在の日記
その後お腹の赤ちゃんは、順調に育っている
今日でちょうど10週0日。

体外受精で授かったこともあり出血も少しあったので、念のためこれまで週に1度健診を受けていたが、8週のヤマも越え、赤ちゃんの心拍や胎動もしっかりと超音波で見えているのでひと安心していいよ、次は2週間後にきて下さいと先生に言われた。

超音波で見ると、小さい可愛らしいキューピーちゃんが肘を曲げてぶりっこのポーズで体をぷるぷる動かしたりしていた。
それを見ていても、自分ではまだ胎動を感じない。
だってまだ赤ちゃんの大きさ2.8センチだもんね。

下腹もほんの少しぽっこりしてきた。
つわりはあんまりないけど、夕方から夜にかけて気持ち悪くなって、ごはんが食べれないことがある。
それに常に眠い。。。
ほっといたらどれだけでも寝ちゃうよ

出産予定日ももう決まっている。
9月18日だって

その頃温真は1歳6ヶ月。
どうやって乗り切ろう

ばあば(私の母)は彼氏と一緒に居酒屋をやっていて、朝は市場に買出し、昼間は仕込み、夕方からは店を開けるから預かってもらえるかどうか・・・。
出産する病院は個室だから、上の子も私と一緒にお泊りできるから夜はもちろんお泊りさせるつもりだけど。
保育園の一時保育を利用しようか・・・う~ん、いろいろ考えなきゃ

いやその前にまず、母に話さなくちゃ。
妊娠したこと。
そして離婚しようと思ってること。

この矛盾したふたつのことを同時に話すのって、なんか複雑。
母に理解してもらえないかもなぁ

母は自分の価値観でしか物事を判断しない人。
この人はこういう性格で、こういうものの考え方・感じ方があるんだなぁっていう風に、自分とは違う人のことを理解しようとしない人。
人の気持ちを考えるより、自分の気持ちを優先させる人。

人の気持ちを平気で踏みにじったりできる人。

私は4歳頃までは母と暮らしていたが、それ以降は一度も暮らしたことはない。
だけど母と連絡を取り合えるようになった小・中学生頃から、母の日にプレゼントを贈ったりしていたが、母はそのプレゼントを平気で他人にあげてしまう。

いつも。今でも。

毎年誕生日や母の日にあげたものは、少しすると別の人が使ったり身に着けたりしていた。
温真の出産祝いのお返しのカタログギフトでさえも人にあげたようで、別の人の名前で注文されていた。

人の気持ち考えない、平気で人の心を傷つけそれに気づかない。
だからあまり好きじゃないんだ、ほんとは。
ごめんね、母さん。

子供を持って、親の気持ちがわかると言うけど、私もわかったことがある。
私なら、子供をおいて自分ひとりで絶対に家出はできない。
父親が暴力をふるう人でもね。
その場の勢いで飛び出したりしないで、ちゃんと冷静に考えて子供と一緒に家を出る方法を実行する。

子供を置き去りにしたまま、その後は母も大変な苦労をしたと思うけど、でも一度も引き取りたいとか一緒に暮らしたいとか言ってこなかった母の気持ちは、私にはわからない。

子供を持って、親は何が何でも子供を守るんだ、子供が何よりも大事な存在だと知った。
だけど私の母のように、子供よりも自分が大事な親もいるということも知った。
そして私は母のような母親には絶対になりたくないということがわかった。

だから私は今まで、母に本当の心の内を話したり、とても大事なことを相談したりしたことはない。
だけど一応、このことは言うだけ言わないとね。
相談じゃない。もう気持ちは決まっていて、変わることはないんだけどね。