天使の寝顔

夫と離婚し二人目の子を出産。
幼い息子と娘を持つシングルマザーになりました。

最後の判定日

2009年01月11日 | 不妊治療
昨日は12月29日に行った融解胚移植の判定日だった。

今回は事前に、自分で妊娠検査薬を試してみるつもりでいた。

まず1月1日。
移植からわずか3日目だけど、着床していたらわずかでもhcgが出てるかもしれない。
朝一番にやってみたが、結果は(-)だった。

やっぱり分裂が遅い胚だったから、ムリだったのかな。
あまりに早すぎる検査薬の使用だったけど、(-)だったからすっかりあきらめムードだった。

移植から一週間後、全身に悪寒が走り節々が痛くなり始めた。
風邪の引き始めで、これから熱が出るかもしれないなと思い、風邪薬を飲み、体がだるくて立っていられないからできる限り横になって過ごし、夜は8時に寝た。

翌日は熱が出ることもなく、体調もよくなった。

判定日の前日、もうひとつ検査薬が残っていたので念のため使ってみることにした。
どうせ(-)なんだろうけど。
そう思いながら検査薬を見ていると、判定窓にラインが出てきた。

妊娠してる

ひとりでトイレの中で、「ほんとに?ほんとに?」って何回も言った。
嬉しさと同時に、ただ喜んでだけいられない、ひとりで産み育てることは甘くはない、気を引き締めなければとすぐに思った。

ベッドに戻ると、もう目を覚ましていた温真に、「はるくん、お兄ちゃんになるよ~」と報告した。
温真はいつものように、にこにこしながら私の首の上に乗っかってきた。

この子はほんとに・・・本当にいいお兄ちゃんになるだろう。
おおらかで、いつもにこにこして機嫌がよくて、誰に対しても愛想がよくて、どこに連れてっても自慢の息子。

どんなお兄ちゃんになるか楽しみだなぁ。

昨日病院に行き、もう一度検査をした。

先生は、「陽性反応出てますよ。今日は超音波で見ても、赤ちゃんの袋もまだ何も見えないだろうから、来週また見てみましょう。」と言った。
私が「しっかりくっついていそうですか?」と聞くと、「(検査薬に)これだけ濃く線が出てるから大丈夫でしょう。ホルモンもしっかり出てると思いますよ。」と言った。

先生の腕は相当すごい。
何件の病院で、何回もの体外受精をやってきたけど全く妊娠できなかった私を、2度も妊娠させてくれた。

この先生は以前、有名な大阪のIVFなんばクリニックで研修していた時期があるそうだ。
体外受精のやりかたも、そこでの方法をならっているようだ。

先生、本当にありがとうございます。

そして神様、私の願いを叶えてくれてありがとうございます。

さぁ。
がんばるぞ


あけましておめでとうございます

2009年01月02日 | 現在の日記
いよいよ2009年が始まったね~。
私は新年のカウントダウンはテレビを見ながらして、新年迎えたらすぐ寝た。

ふとんに入ったら、0時を過ぎて2009年になったとたんに「あけおめメール」が来た。
10年来の男友達Kくん。

男とか女とか、結婚してるとか独身とか、何もこだわらない、わけ隔てなく誰とでも人付き合いする人なのだ。
彼はとってもマメなので、クリスマスにも可愛らしいデコメを送って来てくれた。

その少し後、夫からもメールが来た。
「あけおめ!今年もよろしくね。」って・・・。

バカかあんたは!
「よろしく」と言い合うような関係ではもうないだろうに。
のんきで相当うらやましいよ。

よく見るとそのメールは、3人に一斉送信されていて、あとの2通は前の嫁との子2人に送っていた。
同時に送った3人とものメアドもみんなに見れるようになっていた。

一斉送信も気をつけないと、こんな風に他の人にも誰に送ったとか、メアドまでわかっちゃうんだな。

それにしても自分の子供にこのメールって、なんか変だよね。。。



昨日の元日は、うちの親族みんなが集まった。
兄一家と、私の母とその姉(私の伯母)。

このような集まりは久しぶりだったけど、実はあまり居心地のいいものではなかった。
伯母がちょっと変わった人で、いつもあまりいい話をしないからだ。

昨日も正月だというのに、縁起でもないことばかり言い出した。
温真が可愛らしくご機嫌に遊んでいるのを見て、「こんな子を殺すんだもんなぁ。親がよく殺すなぁ、自分の子を。」って。

ちょっとちょっとやめてよ~新年早々そんな。
テレビのニュースでよく伝えられている乳幼児虐待や、実の親が生まれたばかりの子を殺してしまう事件のことを言っているのだろうけど。

それからもうひとつ、「もしもらわれてくなら、こんな頃(月齢)だわ。これ以上大きくなると懐かんでなぁ。」って。

誰が大事な温真を人にやる???
思わず「え``~~~!!!」っと叫んでしまった。
ほんとにびっくりすることばっかり言うんだよなぁ・・・。コワイわ。

伯母と会うと、まあそんな感じでいつもあまりいい気分ではなく帰ってくるんだけど、でも私が小さいときは母親代わりのような人だったから、無下にはできないな。
伯母も年をとって、少し変化してきたんだろうと思う。

まあでもこうやって、みんなで健康に過ごし、仲良くしていけることは、ありがたいことだね。

今年もいい年になりますように・・・。