あんまり暇じゃないとまっちのブログ

とか言いつつまた暇になりました。

単純な脳、複雑な「私」

2009-06-04 19:02:15 | いわゆる日記
昨日…じゃなくて、今日は3時まで起きてました。
で、その間に本を1冊読み終えました。
『単純な脳、複雑な「私」』(池谷裕二著、朝日出版社)というヤツです。
実は、僕が東大を意識し始めた要因の一つが、池谷さんの本なんですよね。
池谷さんは現在、東大の准教授になられています。
で、『海馬』(糸井重里氏との共著、朝日出版社)と『進化しすぎた脳』(朝日出版社ないしブルーバックス)が、とっても“ビビビッ”と来たんです。
あ、この人がいるところに行ってみたい、脳みそって何なのか知りたい、って思ったのは、おそらくこのときだったと思います。
それで、東大ってのが選択肢の1つに入ったんですよ。
まぁ、あのときは「薬学なら何でもいいか~」みたいな気持ちだったのですが(苦笑
しかも、今は理系すらもう一度考え直そうというね。
いったい俺は何をやっているんだか。

閑話休題。

しかし、この本はとにかくむちゃくちゃに面白い。
なんせ、授業前にトイレに行きたくなったのに、トイレに行くのも忘れて読み耽ってしまうくらい面白い。
おかげさまで、授業中「あ、俺はトイレに行きたかったんだ」と思い出してトイレに行くという(笑
自分自身のテキト~さに、若干ショックを受けました(´・ω・`)

何かいろいろ書きたいことはあるのですが、やっぱりこの本は手に取って読むのが一番だと思います。
内容を羅列することは簡単ですが、それじゃこの面白さはわからない。
もう、今はただそのスゴさの前にひざまずくのみです。
…徹夜疲れで頭ぼけぼけってのは数%くらいあるかもしれない。

とりあえず、図書館でも購入でも立ち読みでもいいから、読んでほしいです。