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「イチローズモルト」にみる、新たなるニッポンウイスキーの創造

2007年10月04日 | 外国人も大好き日本の食文化

「ウイスキーを飲まなくなった」といわれる日本だが、世界的には発祥地スコットランドなどと「5大モルト生産国」に数えられ、サントリー、ニッカウヰスキー、キリン、メルシャンの大手メーカーがしのぎを削っている。いずれも自前の蒸留所と樽の貯蔵庫を持ち、商品は世界的にも評価が高い。

 現在、国内では6つの蒸留所が稼働中だ。サントリーとニッカがそれぞれ2カ所ずつ、キリンとメルシャンがそれぞれ1カ所ずつ保有しており、大手メーカーの独壇場となっている。かつては中堅メーカーの蒸留所も存在したが、「なかなか経営が安定しないため姿を消した」(業界関係者)という。そこに今、1人の男が変化をもたらそうとしている。冒頭の「イチローズモルト」を作った肥土伊知郎(あくと・いちろう)氏だ。

肥土氏は、東亜酒造(埼玉県羽生市)の創業家に生まれた。同社は小さいながら本格的な蒸留所でウイスキーづくりに取り組んできたが、3年前に他社に事業譲渡。その後、設備は解体され、羽生蒸留所でのウイスキー作りは途絶えてしまった。記事全文

 バーのカウンターでスポットライトに照らされたイチローズモルトは、チョコレートのような甘い香りと豊潤な味わい。日本のウイスキーらしいバランスの良さがありながら、きっちりとピート香(薫煙香)が個性を放つ極上品だった。

 遠い昔の伝説ではなく、今まさに眼前で展開されているライブなストーリー。新蒸留所で誕生する肥土氏の新たなウイスキーに思いをはせた。

有限会社ベンチャーウイスキー
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匠の技と情熱で国産ウイスキー 今や世界の5大産地に

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