猫のちどりあし

あっちへふらふら、こっちへふらふら…。

宮部みゆき作品 6冊

2014-04-04 16:39:43 | Weblog
読書備忘録 2014

楽園 上・下       宮部みゆき       ※模倣犯の続編の形をとっているが、あの事件と本件は無関係。
                          ただし、先に模倣犯を読んでおいた方が主人公の心の移ろいがわかりやすいかも。
                          再読なれど、読み応えあり。
誰か           宮部みゆき       ※日常にひっそりと存在する悪意のあぶり出し方がうまいね。
チヨ子          宮部みゆき       ※ホラー&ファンタジー
あやし          宮部みゆき       ※時代物怪異譚。傑作「布団部屋」も。
あんじゅう        宮部みゆき       ※おそろしの続編。
おそろし         宮部みゆき       ※どのジャンルも器用にかき分ける作家なり。でも理由、模倣犯、火車が懐かしいな。

猫はペントハウスに住む  リリアン・J・ブラウン  ※ シャム猫ココシリーズ。意外とスペクタクル(?)。
                           作者は3年前に97歳で亡くなっているらしい。
                           大往生ではあるけれど、ちょっと残念。

迷わない。        櫻井よしこ       ※かくありたしと思へども…。強い方です。思考の参考にさせて頂こう。
猫は床下にもぐる     リリアン・J・ブラウン  ※シャム猫ココシリーズ。猫がヒントを与えて謎が解ける。
                          切ないお話。今も昔も、この手の事件は後を絶たない。
猫は幽霊と話す      リリアン・J・ブラウン  ※シャム猫ココシリーズ8作目。私はお初。作者はとても猫好きらしく、
                          猫の生態に詳しく、猫に対する観察力もすばらしい。
                          ちょいとステキな中年男と2匹の飼い猫、ココ&ヤムヤムが主人公。
東京プカプカ       中野 翠        ※このシリーズは例年、12月発行。私の年末年始の一番の楽しみになっている。
                          隠居的な思考が愉快。団塊世代独特の気の抜け方と力の入れ方、あきないなぁ。

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