◆サッカー・2014 FIFAワールドカップブラジル大会のアジア予選の日程(全てのラウンドでH&A方式で実施)
注)各大陸の本大会の出場枠の決定は、来年3月の国際サッカー連盟(FIFA)の理事会で予定されてますが、アジアサッカー連盟(AFC)がアジア枠を南アフリカ大会と同じ4.5枠になると想定して日程を作成。大陸抽選会は2011年7月30日にブラジルのリオデジャネイロで予定(なお、大陸間プレーオフの対戦相手も同日に抽選で決まります)。
・1次予選 〔シード国以外が参加〕
第1戦:2011年6月29日(水)、第2戦:2011年7月3日(日)
・2次予選 〔シード国以外が参加〕
第1戦:2011年7月23日(土)&第2戦:2011年7月28日(木)
・3次予選 ←日本はこのラウンドから登場
第1節:2011年9月2日(金)、第2節:2011年9月6日(火)、第3節:2011年10月11日(火)
第4節:2011年11月11日(金)、第5節:2011年11月15日(火)、第6節:2012年2月29日(水)
※20チームを4チーム×5組に分け、各組上位2位までが最終予選へ。
・最終予選
第1節:2012年6月3日(日)、第2節:2012年6月8日(金)、第3節:2012年6月12日(火)
第4節:2012年9月11日(火)、第5節:2012年10月16日(火)、第6節:2012年11月14日(水)
第7節:2013年3月26日(火)、第8節:2013年6月4日(火)、第9節:2013年6月11日(火)
第10節:2013年6月18日(火)
※10チームを5チーム×2組に分け、各組上位2位までが本大会の出場権を獲得。
各組3位チーム同士がアジアプレーオフへ。
・アジアプレーオフ
第1戦:2013年9月6日(金)、第2戦:2013年9月10日(火)
※最終予選の各組3位同士がH&A方式で対戦し、勝者が大陸間プレーオフへ。
・大陸間プレーオフ
第1戦:2013年11月13日(水)、第2戦:2013年11月20日(水)
※勝者が本大会の出場権を獲得(対戦相手はまだ未定)。
アジアサッカー連盟(AFC)のブラジルW杯アジア予選の関連ページ
* * * * *
つい3週間ほど前にW杯南ア大会が閉幕したと思ったら、もう次のブラジル大会のアジア予選の日程の概要が決まりました。まだW杯の余韻に浸りたいところですが、世界のサッカー界は確実に次のステージに向かって動いております。考えてみれば、9月からは欧州選手権とアフリカネーションズ杯の予選が始まりますし、5ヵ月後の来年1月にはカタールでアジア杯が開幕します。もう次の戦いに向けて気持ちは切り替えないといけませんね。
さて、ブラジルW杯予選の日程の概要を見て感じたのは、予選の開始がいつも以上に早いということです。なにせ、今回の南ア大会と前回のドイツ大会は、日本が登場する予選ラウンドはW杯本大会の2年前(つまり夏季五輪の年)の2月から開始されました。なので、次回ブラジル大会で日本が登場するアジア3次予選は、南ア大会より5ヶ月も早い開始となります。
なお、3次予選は2位以内に入れば、最終予選に進出できるのでそれほど心配はしてません。最も重要なのは再来年6月から開始される最終予選ですから。ただ、抽選の結果次第では3次予選でも“死の組”に入る可能性は否定できないです。実際に、今回南ア大会の豪州は、アジア3次予選ではカタール、中国、アジア王者のイラクと同居しました。また、現時点では抽選で使用されるシード順位もまだ未定です。それだけに、約1年後の3次予選に向けて、1月のアジア杯と招待参加する7月の南米選手権(コパアメリカ)の2つのタイトルマッチを大いに利用して、十全に準備を図りたいところでしょう。
ちなみに、今回のW杯予選の早期開催にはウラがあるそうです。FIFAが「世界的に予選ムードを盛り上げる」という方針もあって、アジアも南米予選と同じ時期の実施にしたのが公式の理由です。しかし、前倒しのウラには、南ア大会の予選で全滅した中東勢の思惑があります。ブラジル大会出場を目指して早くから準備をしていた中東勢が、南ア大会を終えたばかりの東アジア勢と豪州の準備が整わないうちに叩き潰すという魂胆です。また、イスラム諸国はラマダンの時期には試合ができないこともあり、最終予選が本大会のちょうど1年前の2013年6月に終了します。なので、南ア大会と同様に、アジアの出場国は世界に先駆けて決定となります。
ブラジルW杯アジア予選の大まかな日程が決まった以上、抜かりの無い準備をして、来るべき戦いに備えなくてはいけません。ただ、その前に、次の日本代表監督を早く決めないといけませんね(苦笑)。
注)各大陸の本大会の出場枠の決定は、来年3月の国際サッカー連盟(FIFA)の理事会で予定されてますが、アジアサッカー連盟(AFC)がアジア枠を南アフリカ大会と同じ4.5枠になると想定して日程を作成。大陸抽選会は2011年7月30日にブラジルのリオデジャネイロで予定(なお、大陸間プレーオフの対戦相手も同日に抽選で決まります)。
・1次予選 〔シード国以外が参加〕
第1戦:2011年6月29日(水)、第2戦:2011年7月3日(日)
・2次予選 〔シード国以外が参加〕
第1戦:2011年7月23日(土)&第2戦:2011年7月28日(木)
・3次予選 ←日本はこのラウンドから登場
第1節:2011年9月2日(金)、第2節:2011年9月6日(火)、第3節:2011年10月11日(火)
第4節:2011年11月11日(金)、第5節:2011年11月15日(火)、第6節:2012年2月29日(水)
※20チームを4チーム×5組に分け、各組上位2位までが最終予選へ。
・最終予選
第1節:2012年6月3日(日)、第2節:2012年6月8日(金)、第3節:2012年6月12日(火)
第4節:2012年9月11日(火)、第5節:2012年10月16日(火)、第6節:2012年11月14日(水)
第7節:2013年3月26日(火)、第8節:2013年6月4日(火)、第9節:2013年6月11日(火)
第10節:2013年6月18日(火)
※10チームを5チーム×2組に分け、各組上位2位までが本大会の出場権を獲得。
各組3位チーム同士がアジアプレーオフへ。
・アジアプレーオフ
第1戦:2013年9月6日(金)、第2戦:2013年9月10日(火)
※最終予選の各組3位同士がH&A方式で対戦し、勝者が大陸間プレーオフへ。
・大陸間プレーオフ
第1戦:2013年11月13日(水)、第2戦:2013年11月20日(水)
※勝者が本大会の出場権を獲得(対戦相手はまだ未定)。
アジアサッカー連盟(AFC)のブラジルW杯アジア予選の関連ページ
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つい3週間ほど前にW杯南ア大会が閉幕したと思ったら、もう次のブラジル大会のアジア予選の日程の概要が決まりました。まだW杯の余韻に浸りたいところですが、世界のサッカー界は確実に次のステージに向かって動いております。考えてみれば、9月からは欧州選手権とアフリカネーションズ杯の予選が始まりますし、5ヵ月後の来年1月にはカタールでアジア杯が開幕します。もう次の戦いに向けて気持ちは切り替えないといけませんね。
さて、ブラジルW杯予選の日程の概要を見て感じたのは、予選の開始がいつも以上に早いということです。なにせ、今回の南ア大会と前回のドイツ大会は、日本が登場する予選ラウンドはW杯本大会の2年前(つまり夏季五輪の年)の2月から開始されました。なので、次回ブラジル大会で日本が登場するアジア3次予選は、南ア大会より5ヶ月も早い開始となります。
なお、3次予選は2位以内に入れば、最終予選に進出できるのでそれほど心配はしてません。最も重要なのは再来年6月から開始される最終予選ですから。ただ、抽選の結果次第では3次予選でも“死の組”に入る可能性は否定できないです。実際に、今回南ア大会の豪州は、アジア3次予選ではカタール、中国、アジア王者のイラクと同居しました。また、現時点では抽選で使用されるシード順位もまだ未定です。それだけに、約1年後の3次予選に向けて、1月のアジア杯と招待参加する7月の南米選手権(コパアメリカ)の2つのタイトルマッチを大いに利用して、十全に準備を図りたいところでしょう。
ちなみに、今回のW杯予選の早期開催にはウラがあるそうです。FIFAが「世界的に予選ムードを盛り上げる」という方針もあって、アジアも南米予選と同じ時期の実施にしたのが公式の理由です。しかし、前倒しのウラには、南ア大会の予選で全滅した中東勢の思惑があります。ブラジル大会出場を目指して早くから準備をしていた中東勢が、南ア大会を終えたばかりの東アジア勢と豪州の準備が整わないうちに叩き潰すという魂胆です。また、イスラム諸国はラマダンの時期には試合ができないこともあり、最終予選が本大会のちょうど1年前の2013年6月に終了します。なので、南ア大会と同様に、アジアの出場国は世界に先駆けて決定となります。
ブラジルW杯アジア予選の大まかな日程が決まった以上、抜かりの無い準備をして、来るべき戦いに備えなくてはいけません。ただ、その前に、次の日本代表監督を早く決めないといけませんね(苦笑)。