ぺにゃん!

マレーシア(ペナン島)と、関西での日常。

初めてのドリアン

2008-06-20 | 食 in Penang
5月末あたりから、街中の至る所にドリアン売り屋台が出始めました。
気にはなるけどちょっとコワイし、そんなにたくさん要らないし…、
ということで、屋台の半径5メートル四方くらいに広がるドリアン臭を気にしつつ、中々手を出せずにいました。

そんなある日、うちの部屋のオーナーが、シャワー修理の立会いに来る際に、
「ドリアン食べられるなら持って行くけど?」
と申し出てくれたので、お願いして持ってきてもらうことに。

オーナーが部屋に入った瞬間に、青いビニール袋からムンムン香りたつドリアン臭。
好奇心と怖いもの見たさのようなドキドキ感が高まります。

白いパックの蓋を開けると、皮から取り出されたクリーム色の果肉がゴロンゴロンと詰まっていて、危険な香りがモワ~ン。
ついに私もドリアンを食べる日が来たのね~などと感慨に浸りつつ、果肉をつまみ上げると、ふにゅっと予想外に柔らかくてびっくり。
この感触、芋虫っぽくてちょっとイヤかも~(いや、芋虫を触ったことはないのですが)。

心配そうに見守るオーナーの視線を受けつつ、口に入れてみると、案外大丈夫でした。
匂いはやっぱり、生ゴミというか何とも言えない独特のドリアン臭がありますが、食べてみると甘いし、まったりとしたコクがあります。
チーズ?アボカド?バナナ?のようなねっとり感…?
何か近いものがあるような気がするのですが、結局何か思い出せませんでした。
はまる人ははまるらしいのですが、私はそこまでかな~。
別にもう一生食べられなくてもいいかな~。
個人的にはやはり、マンゴーとかパパイヤとかの無難な南国フルーツの方が好きです。


↑二種類のドリアン。右の薄い黄色のほうが香りがマイルドでおいしかった。
左の端っこに写っているのは、ジャックフルーツ。これもまた別のちょっとした臭みがあるように思います。

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