本日、日曜日。
私は迫り来る結婚に関わる諸々の準備の一つとして、
入籍の日と、仏前結婚式の日に着るべき服と、グアムのパーティーで
フラワーガールを務める姪のAkariのドレスを買いに
御殿場アウトレットへ行って参りました。
車を降りるときに、ふと遠くの森を見たらば、風で揺れる杉の木から
花粉がぱああああっ ぱあああああっ と飛び散るのを見て
「ううう・・・・しまった」と思った頃には遅し。
私とJは激しい花粉のアレルギー症状に苦しめられることとなったのです。
そんなとき、生徒から電話がありました。
「Hello, Noriko! I could do it!!」
国公立2次の結果が出たのです。
彼は志望大学に、無事合格しました~~~~~!!!!
「きゃああああ~~~~!!! よかったのう、本当にのう!」
「うううう~ 本当によかったよう」
「がんばったねえ」
喜びの言葉を交わしながら、彼ががんばってきた数年がぱあああああっと
思い返されました。
彼の目指す大学の2次試験は英語1教科で、長文と英作文が出るというわけで、
もともと長文が得意な彼は、「英作文をお願いします~」
と最後の1ヶ月、死に物狂いで英作文を書きまくったのです。
センター試験の前から、毎日毎日ガンガン勉強してきたので、
センターの結果が思いのほかよかったので、急遽志望大学のレベルを
上げて、
「あとは英語!よしっ」と、集中力を切らさずにがんばったのです。
その代わり、やはり相当なプレッシャーで、私の前ではよく弱音を
吐きました。
「大丈夫。これだけがんばったんだから」
「そうかな~。そうだよね~。でもね、オレね、お風呂のときとかね、
お湯をかけながら自己暗示をかけてるよ
I can do it! I can do it!(ゆっくりとそしてかなりの大声で) ってね。
でもってね、ときどき自問する。
Can I do it? って。
それから、髪の毛洗いながら I can do it!って自答する」
がんばったがんばった。よかったよかった。
ふと、彼の高校合格のときの光景が甦ってきました。
合格の報告に来てくれて、泣きながら二人で手を取ってジャンプしたん
です。
私はどすんどすんと地響きすごかったですけど。
ああ、これで全員(といっても今年は3名だけなんですが)進路が決定。
これでお祝いができるね~。
私は電話を切ってから、興奮したまま、フードコートで
ステーキ食べちゃいました。