moss

ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

乗鞍

2009-09-28 20:50:22 | 

9月24日に乗鞍へ上がった。
上高地とは違い、画像のように紅葉はこれからって状況。

ほおのき平駐車場にAM3:45に到着し、AM4:00発の濃飛乗合のバスに乗って日の出前に畳平へ到着。
寒いだろうとは思っていたが、気温3℃は流石に厳しく耳や鼻が痛い。つい先日に熊が逃げ込んだバスターミナルも特に荒れた様子はなく綺麗になっていた。せめてお花畑に向えば助かったかもしれないのに。

で、剣が峰目指してテクテク歩き出す。歩き始めはオリオン座が南中しててお花畑も真っ暗だったが、富士見岳のふもとまで来ると薄明状態。明るくなり始めると一気なんだよな。

 富士見岳ふもとから。

  肩の小屋までは普通の道路。ここからガレ場になり山らしくなる。

ご来光も綺麗。

   コンデジなので露出も思い通りにし難い。

 振り返るとコロナ観測所と同じ目線。
 もうちょっと上ると眼下に。


  松本方面の雲海。

前日までの雨のおかげか雲海が広がっておりとても綺麗だった。

 蚕玉岳の頂上から。  乗鞍頂上小屋。

肩の小屋から1時間ほどで剣が峰頂上へ到着。
南を見ると大きな独立峰の御岳山。北を見ると槍ヶ岳を中心に北アルプスを一望できる。
 

結構寒いしお腹すいたので下山開始。
 イワヒバリがこっち向いて飛んできている。

 麓まで降りて振り返る。

 今年の10月で役目を終える国立天文台・乗鞍コロナ観測所。ドームが開いているところをはじめて見た。けどこれが最期か。

左膝が痛むのでサポーター(REGARD KG-5)を装着して上ったが、あまり効果を感じられなかった。
上りからいきなり痛くなり、皿の外側面あたりを中心に刺すような激痛が走る。もしかして悪いところは靭帯かな? 早いとこ治して南アをウロウロしたい。

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キャブ交換

2009-09-26 20:12:26 | VFR400Z

取り付けていたNC30のキャブがあまりにも不調なためNC24のキャブへ交換することにした。

低回転域でNo.1シリンダだけプラグ真っ黒、中開度で全気筒殆どプラグ真っ白。アイドルは不安定、軽くレーシングすると4000rpm程で一旦落ち着くが数秒後にスローの領域に入るとエンストしそうなほど回転が下がる。黒煙吐いてるからパイロット締めこむのだが全閉にしてもまだまだ濃い状態。どこか壊れてるとしか思えない。チョークバルブかな?

 取り外したNC30のキャブ。

で、NC24のキャブを全バラして灯油とブラシで綺麗に掃除。いくつかの穴が虫の住家になってて、俺的には掃除してよかったが、虫にしてみたら災難だろう。
メインジェットは4つとも#115、ニードルは8ZC、NC24の88年式のキャブかな。若干濃い目にした方が良いと思いつつも、30のキャブのこともあり取り敢えずそのまま使うことにした。

 NC24のキャブ。

 キャブ装着にはコツがいる。暑い日に行えば3分で完了。

装着してエンジンを始動させようとしたのだがキルスイッチのこと忘れててカブらせてしまった。VFRの場合こうなったらもう掛からない様子。全てのプラグを掃除してSchauerのバッテリ充電器接続してしつこくクランキングするとどうにか始動した。一回掛かればこっちのもの。ガンガンエンジン回してプラグを焼いたらそれ以降は一発始動。

事前に目視でスロットル調整していたので殆ど同調合っていた。パイロットも調整し、同調を追い込んで終了。30のキャブの時が嘘のようにアイドルも安定し、黒煙も吐かず、スロットルワークにエンジン回転がついてくる。

 フレキシブルドライバーでスクリューを回して同調をとる。手が入りにくいので面倒な上、大変熱い。

微妙ではあるがNC21ノーマルの時に比べてなんだか回転上昇が重く、トルクも少なげな感じ。古典的なエンジンパワーの出し方として、「ガンガン吸って」「景気良く燃やして」「いっぱい吐き出す」を実現すれば良く、現在のエアクリはノーマルなまま、コイルやプラグコードも古いという部分を何とかすれば改善できそう。
一方、24のエンジンのように圧縮比は高くないので、若干だが熱も少なく、上昇速度は遅いが回転は伸びる様子。フライホイルはNC30の89モデルの日立製(ちょっと軽い)に交換してあるが、この程度のイナーシャモーメント減少ではあまり変化は感じられない。

さ、次はカタカタ音対策だ。ロッカーアーム押さえれば静かになるかな?

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エンジン復活!

2009-09-07 22:24:46 | VFR400Z

NC21エンジンをベースに、

- シリンダヘッドポート研磨
- HRCカムシャフト
- NC30ミッション、クラッチ
- NC24ピックアップ
- NC24オイルポンプ

という内容で組みなおし完了。
キャブはNC30をベースにジェットニードルをNC24の8ZJに変更。
セッティングはもうボロボロ。プラグは4発とも真っ黒で、エンジン回して煤を取ったらアイドリングは5000rpmへ上昇。orz
パイロットは全閉にしてもアイドルOK。高回転はトルク感薄いが軽くレッドゾーンへ突入してレブリミットヘ当たる。低・中間はゴボ付いて濃そうだが上はやや薄い気がする。
納期の関係でLM-2をキャンセルしてしまったことを後悔。さて、どこから手を付ければ良いやら・・・。

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