初めての渓は期待も不安もあるけれど、探索するのは楽しい。
この日はずっと気になっていたが、なかなか訪れることのなかった
支流の一つに思い切って挑戦することにした。
初めてしかも山岳の支流となると単独は避けた方が良いのだが、
急遽時間がとれたこともあって、決行となった。
車止めまでの林道もかなり荒れているので、
ずっと手前から歩いた方が良いのだろうが、
慎重に進むと、実は車止めまで結構な距離があり、
歩くとかなり掛かりそうだった。
そして車止めからパックベストに食料とペットボトル2本を詰め込んで
二十数年前に直前で引き返した崩落箇所まで歩く。
踏み後はあるものの、あまり気が進まない。
少し戻って尾根伝いの細い道を慎重に降りて行く。
最後はトラロープだった。
帰りにここを登るのはしんどそうだ。
そして河原に降り立つと、なんと水が無い。
ここも昨年の台風でかなりの土砂が出たようだ。
水は伏流しているのだろう。
というわけで、炎天下の水無川を歩き始める。
30分ほど進むとようやく水が現れる。
しかしまだまだ魚が潜んでいそうな流れにはほど遠い。
水量は増えてくるが、水深の無い早瀬が続く。
1時間が経過。まだまだ釣りにはならない。
1時間半経つ頃から川幅も狭まり、魚がいそうなポイントが
ところどころに現れ始める。
しかし反応はない。
そしてこんな感じの流れになり、良さそうなポイントも出始めたので、
ちょっと本気でフライを流しはじめると、
ようやく出ました。この川での初イワナ。
8寸弱くらいだが、ちょっとうれしい。
しかしこのあとも反応は相変わらず少なく、
貴重なアタックもバラシたりで、なかなか調子が上がらない。
それでもなんとかこんなのが出てくれた。
更に上流の支流に入ればもう少し何とかなると思うが、
川通し2時間の帰路を考えると更に上に進むのはリスクもある。
ここは日帰りではなかなか厳しい川になってしまったようだ。
さらに雨など増水した場合の帰路も不安がある。
ということで初挑戦の支流はなかなか厳しい結果になったが、
長い間気になっていた胸の支えはちょっととれたような気がする。
帰路は最後の登りがやはりきつかったが、
こんな青空の下で釣りができたことを感謝しよう。
さて残り1ヶ月、どんな締めくくりをしようか。
でも、今回のカズさんのように、なかなか釣りが出来るところにたどり着かないというのは、焦るもんだと思います。
結果的には今ひとつと感じても、今回の探索の意義は大きかったと思いますよ。きっと、事あるごとに思い出す釣行になったのではないでしょうか。
この渓、おいらもチャレンジしたいと思い続けています。釣れないを覚悟で、行ってみようかなぁ。お腹の脂落しのために(^^;;;
多少のリスクはありますが、一気に支流群まで行ったら
面白そうです。
一度挑戦してみますか?
よねさんの体力なら大丈夫だと思います
ここは、自分も好きな渓です。
奥はとても深い渓ですよ。(^^)
奥が深そうなのは分かりました。
泊まりで行きたいところですね。
ワクワク感に不安と期待が入り混じって
楽しくてエエですね
川口探検隊を思い出しました
・・ただし川口隊はいつも肩透かしでした・・・(^^;
例の白い岩魚の渓も一人で探索してたどり着きました。
ここはなかなかプロセスが厳しいですが、その分期待ができそうです。
でも還暦親父にはなかなかキツイ。
後ひと月、がんばってください。
残暑厳しい折、お身体くれぐれもご自愛を。
ところで、早くも最終月になってしまいましたね。
今はどこも渇水で厳しいので、一雨あればいいのですが。
なんとかあと1回はご一緒したいですね。
またメールします。
事故が怖くて殆ど単独出釣はしなくなりました。
カズさんの体力、バイタリティ、凄いなぁ~。
(でも、くれぐれもご注意ください…)
先週は清水、昨日は焼津でzako釣りしてました。
イイ型は何故かヘチばかり、糸に出る当りが面白かった~!
ハゼも随分育ってきてますよ。また行きまショイ。
支流への興味はあるので、またよねさんをお誘いして行って見ようかな。
でも今シーズンは難しそうですが。
はぜ釣り、実は昨日少しだけ行ってきました。
久しぶりにてんぷらをおいしくいただきましたよ
近々ぜひまたご一緒願います。