厳しい天竜川

開幕して１ヶ月が過ぎてしまったが、ようやく今シーズン初の天竜へ。
今年は台風の影響で開幕から厳しい状況が続いているようだったが、
とりあえずいつものコンビニでシーズン通し券を購入し、ダム下へと向かう。



日曜日の８時少し前だというのに釣り人はほとんどいません。
支流のに一人と第一プールに一人。
よほど状況が良くないのだろう。

濁りは一時期より良くなってはいるらしいが、まだまだ本来の状態ではない。
水量は放水が止まっていることもあり通常レベル。
ただし支流からの水が少ないせいか、
右岸側も濁りは変わらない。

今日も＃４Ｒｏｄで底付近を探ってみようかと思っていると、
中央あたりでライズ、ライズ。

スタートはドライをセット。
ライズがあった辺りの上流からフライを流すものの全く無反応。

そのうち釣り人も増えてきたのでルースニングに変更。
ひたすら探り続けるがまったく反応がない。

他の釣り人たちもあちこちとポイントを移動しながら
キャストを繰り返しているが、
一人もキャッチできない。
声をかけるとみなさん反応すら無いようだ。

こちらも同様だが、一度だけ反応があり、
同じポイントをフライを替えて流すと

ようやくヒット！
尺にも満たないチビニジではあるが、今シーズンの初物だ。


鵜にかまれた跡がある。

しかしこのあとから終了時の２時半まで全くの無反応が続いた。
釣り人もほとんどいなくなり、朝と同じような状態に。

誰も釣れません。
もしかしたら、この１尾が本日のダム下の唯一の釣果かも！

というわけで初物には出会えましたが、
かなり厳しい初釣行となりました。

次の金曜日には再び漁協の放流があるようなので、
次の週末はもう少し楽しめるでしょう。

次の日曜日はオイオフだ。
天竜はそのあとかな。