鈴蘭

「鈴蘭」千秋楽ですね、おめでとうございます

もう１週間ほど経ちましたが、厳寒の中、「鈴蘭」観て来ました
諦めていたチケットが舞い込んだはいいけど、雪で行けなくなるんじゃないかと、マジ冷や汗でした
もうすぐ「るろ剣」だし、インフルエンザにも気を付けないと…自分だけじゃなく家族の分も

この公演、なんと言ってもフィナーレのせおっち（瀬央ゆりあ）がヤバすぎる！
い、いつの間に、こんなエロイお兄さんに育っちゃったんだよ
プログラムの写真も２番手扱いだし、着実にステップアップしてきてるねぇ
おばちゃん嬉しいよ

以下、ネタバレあります。忘れてる所や勘違いとかもあるかと思います







う～ん、樫畑先生すご～く頑張ったんだろうなぁ、っていう作品でした（チョー上から目線）
ポスターから受けた印象は、少女マンガみたいでしたが、
観劇後の印象も、とっても“少女マンガみたい”でした別に悪くないですよ
舞台装置もお衣装も綺麗だし、音楽も素敵歌ウマコンビなので、２割り増しくらい名曲に聞こえました
真ん中二人が、反発しながら惹かれ合っていくのも、成長していくのも感じられて、
まあ共感出来たので良かったです
最初はリュシアンまこっちゃん（礼真琴）が、あまりにもシスコンだったので心配したのですが

２番手の敵役はとってもわかりやすい悪い役ででも可哀想なところもあって、
せおっちは儲け役だったんじゃないかな
時代物のお衣装が、とっても似合ってて存在感がありました
歌もお芝居も出来るし、ビジュアル的にはまこっちゃんより恵まれてるので、
これからどこまで伸びてゆくか、楽しみな人材ですね

仏王の側近マルセル役の綾 凰華 くんは、真彩ちゃんの同期なんですね。
ちょっと目元が、ともちん（悠未ひろ）に似てて、舞台に出てくると目がいってました
これから上げくるのかしら


楽しめる作品で、後味も悪くないんだけど、ツッコミどころは満載だった気がします。
唐突な台詞とか、無理矢理な展開とか

キリスト教世界なのに自殺する人が多すぎる、とかね。
特にシャルロット（音波みのり）。いくら愛していたからといっても、結婚して１３年（だっけ？）
も経ってるのに、後を追うかな
それに愛する夫が不審な死に方をしたのなら、真相を突き止めようとするだろうし、
継娘のエマや国を放ったらかして、自殺するような人には見えなかったんだけど
真相を知ってしまったために、殺されたことにしなかったのは何故なんだろう？

エマがセシリア（白妙なつ）をいきなり呼び出して問いつめるのもな展開
リュシアンたちと、そんな打ち合わせしたようには見えなかったけど？？
結果、セシリアは毒を飲んで自殺するんだけど、それをヴィクトルせおっちに知られたら、
全てぶちこわしになったんじゃないのかね逆に殺されたかもしれないし


伏線をちゃんと回収しようとするとことかは好感を持てるので、また頑張ってほしいですね

いろいろ（１／３０）

ファーストフォトブック第１弾はキキちゃん（芹香斗亜）だけど、その後のラインアップは出てないのね。
たまきち（珠城りょう）はパーソナルブック出さなかったから、当然出すんだろうけど。
てかこの企画は、たまきちの為に始まった企画のような気もする
パソブ出さないでトップになった人もいるし、別にイイんじゃないの？とも思うけど
ラインアップが出ないんだから、不定期で誰が来るかわからない、ってことなのかな
ちょっとドキドキしますな


雪組のお稽古場に、和月先生初めジャンプ編集部の方が見学に来られたそうで。
お稽古場見学に来られた方は、もしかして初めてかしら？
小説家や漫画家みたいに、お話を創る人たちにとっては、自分の作品が舞台化されていく過程って、興味津々だろうな


雪組絡みでもう一つ、「ローマの休日」の先行画像が出ています。
チギ太くん（早霧せいな）は普通にイケメンだけど、みゆ（咲妃みゆ）の方は微妙
なんか、いっつも先行画像は微妙なんだな、みゆは
ただ「星影の人」はポスターも残念だったけど、他はポスターの出来の方が良かったので期待したいな

で、だいもん（望海風斗）「ドン・ジュアン」と、ゆりかちゃん（真風涼帆）「ヴァンパイア・サクセション」
の先行画像はまだなんですか？


「スカーレット・ピンパーネル」が秋に東宝で上演されますが、
とうこさん（安蘭けい）がマルグリットなんですねビックリポンやわ
美人さんだし、歌ウマさんだから出来るとは思うんだけど、パーシーの印象が強すぎて
ショーブランちえちゃん（柚希礼音）を、からかうパーシーが忘れられない
観には行かないけど（宝塚だけで精一杯）その他のキャストも気になる

ちょっと待て、ファーストフォトブック、と波瀾爆笑２が出るだと？！

「ファーストフォトブック」って、なんやねん？って思ったら
パーソナルブックをリニューアルだって
だってパソブの最新シリーズは、去年出たばっかりやん
それに“ファースト”？やないやん
で、また似たようなのを出すのは、よほど前のパソブが売れて笑いが止まらんかったからなのか
イマイチ人気がパッとしない、２番手さんの人気につなげようって事なのか、どっち？
第１弾は、キキちゃん（芹香斗亜）で３月２２日発売。

もう一つ、「波瀾爆笑!?我が人生Ⅱ」が３月８日発売。久しぶり～
こっちは買いたい発売日に大劇場にいる予定やし
けど、持って帰るの重そうやな

るろ剣新公その他配役出たけど、しれっと池田小三郎がいなくなってる

出ないなぁ～と思ったら、やっぱり集合日までに台本上がって無かったんだな
ひとこくん（永久輝せあ）池田小三郎が、剣心の影になってるし
景子先生に続いて、“お前もか”イケコ。今年の流行りなんですかね

娘役にやたら天神（島原の遊女）が多いのは、幕末編で島原が出てくるからだろうけど、
つまり桃ちゃん（桃花ひな）も島原の太夫ってことよね。（明治になってからの役は無いのかな？）
だいもん（望海風斗）惣三郎が、絢爛豪華な遊女達をはべらかすシーンがあるんですね、きっと

縣千くんが、かなとくん（月城かなと）の四乃森蒼紫いきなり来ますねぇ
研１なのに、えらく男前で話題の縣千くん。お化粧頑張って


赤べこの店員たちが、えらくカワイコちゃんばっかり。とは左之助（鳳翔大）談
女の子達のナンバーもあるみたいで、楽しみだけど
もしかして、娘役は幕末は天神で、明治になったら赤べこの店員なのかな
みちるちゃん（彩みちる）弥彦だから、立ち回りがあるのね。ガンバレ～

赤べこの牛鍋？

なんか話題になってますね～牛鍋って、すき焼きみたいもの？

公式じゃなくて、わざわざタカラヅカニュースの放送予告に出すってことは、
琥珀寒の時みたいに寸劇があるってことよね

なんでこう、雪組公演は食べ物との関わりが多いんだろうか
そんなに食いしんぼが多いのかな
遡れば、キムちゃん（音月桂）のお披露目、ロミジュリの時のデザートはおいしかったなぁ
で、退団公演「ＪＩＮ」の、あんどーなつは、ゆきえちゃん（透水さらさ）が売ってたな
そしてこの間の「銀二貫」の琥珀寒、の次が牛鍋ですか

うん、明日のニュースは録画しなきゃね

LOVE & DREAM

「LOVE & DREAM」行ってきました。本日千秋楽ですね、おめでとうございます

実を言うと、ディズニーはほとんど見たことが無く、通常のショーとも違うので行くのを迷ったのですが、
かいちゃん（七海ひろき）出てるし、１回だけでも行っとこうかと
行って良かった～観に行けて幸せでした

一幕のディズニーの曲は、半分くらい知らなかったかも
それでも、みちふう（北翔海莉、妃海風）歌ウマコンビの歌は聴きごたえがありましたし、
男役さんたちが可愛い振り付けで踊っているのは、新鮮で楽しかったです
かいちゃんのルイジ・ヴァンパ以来の海賊さんも見れたし

でも今回の公演全てに言えるのは、ただ歌の上手さに感動したんじゃないんだな、ということです。
ちゃんと曲に合った振りが付いてて、そして歌い手に芝居心があるから。
風ちゃんのアナ雪は圧巻で、映画は見ていませんが、大流行しましたから何度も聞く機会がありました。
その中でもピカイチ（古いか）だったと思います映画の場面が浮かび、エルサの心情が伝わってくる歌でした。


２幕は、あ、ホームに帰ってきたって感じで楽しかった。
でも、なんかズルイよ～最後にノバボサ持ってくるなんて
それまでも、泣きそうになるくらい何度も感動する場面があったのですが、
それをぜ～んぶ！攫って行っちゃいましたから
星組生にとっては、ちえちゃん（柚希礼音）との大切な思い出のショーでしょうし、
みっちゃんにとっても、縁のある懐かしいショーだから、これを選んだんでしょうけど。

最後のシナーマンは、鳥肌が立つくらい凄かったです。あれのためだけに、通いたくなりますね。
ＤＶＤも出るでしょうが、生じゃないと得られない空気感がありますし。
ホントに、みっちゃんの歌はスゴイ。改めてそれを感じる公演でした。
あの広いメインホールの隅々まで響き渡る歌声。自由自在な歌声。魅せられます

客席登場と客席降りの大盤振る舞いで、その上休演日の宙組生と星バウ組が大勢来ていたというのに、
こんな時に限って、２階席という残念な私
若干置いてきぼり感もあったんですが、最後のシナーマンでそんな些細な不満も吹っ飛びました


そして、かいちゃん。やっぱりね、ショーのかいちゃんを見るのが楽しすぎました
ガイズも楽しかったですけどね、ベニーは小動物的可愛さはあったけど、
男役としての格好良さは、あまりない役だったので

歌って踊る、かいちゃんが素敵
かいちゃんに「うたかた」があんなに似合うとは思わなかった
白軍服カッコイイ～黒燕尾の、かいちゃんにもメロメロで
娘役さんと組んで踊ると、王子様度がグンとする、かいちゃん
かいちゃんて、こんなキレキレに踊るタイプだった？ってくらい踊れてたし
どうしたん？ってくらい格好良く見えたのは、ショーで踊る、かいちゃんによっぽど飢えてたのかな

次の公演のショーがメッチャ楽しみになってきた～

気持ち悪い

１．元兵庫県議の裁判があったとかで、昨日からあっちでもこっちでもニュースでやってますが、
イチイチ、大の大人の男がギャーギャー泣き喚く映像を流すのヤメテクレ！
気持ち悪いんだよ


２．気持ち悪いと言えば、最近のテレビ。
やったらと日本と、日本人をヨイショする番組が多くて気持ち悪い
昔は、ＮＨＫ－ＢＳの「クールジャパン」か「和風総本家」くらいだったのにな。
外国人に無理矢理、スゴイだろーって言わせてるみたいで気色悪い
ちょっと景気が良くなって、ちょっと褒められるとイイ気になるのな
スゴイところはスゴイでイイけど。なんでもかんでもスゴイだろー、は可笑しいやろ。

ホンット日本人って、極端な国民だよな


３．気持ち悪いというよりは、なんか腹立つ。
テレ東の「なんでも鑑定団」を長年見てますが。最近石坂さんの蘊蓄が聞けない…
どうも裏で色々あるみたいで。よく見ると、ホントにカメラワークとか変。
もし、辞めさせるべきだとしたら、こんな姑息な手を使うヤツの方じゃね？

鈴蘭の前に、るろ剣お稽古場情報

やっとこさ出ましたね～って、これが普通か
いつまでたっても新公その他配役が出ないのは、なんでなんだろう？？
今までにないコラボグッズが出たり、主要キャラのクリアーポスターが出たり、
原作ファンを意識してか、いろいろ違ってますね、今回の公演
「鈴蘭」の感想も書けてませんが（大した感想も書けませんが）
その前に「るろ剣」お稽古場情報を。


ぅわ～い！チギ太くん（早霧せいな）と、みとさん（梨花ますみ）だ～
久しぶり～、待ってたよ～ハー、長かったわ
当たり前だけど、チギ太くんのお稽古着は剣心カラーの赤い着物に袴。
それに対して、みとさんは貴婦人な感じ山県夫人ですね。
みとさんに限らず今回役が多くて、上級生も下級生も２役どころか３、４役やってる人が多いと。
それ、幕末編の話が入ってるからだろうけど、思ってたよりしっかり時間をとるってことかな？
幕末～明治の時代の移り変わりが、街や人の服装の変化から感じられるとか言ってたし。
（でも幕末編は、蒼紫様出番あるんだろうか？）

抜刀斎のクールというか、シリアスなチギ太くんと、明治になってからの、お茶目なるろうにの剣心の
二面性が見られるそうなので、一粒で二度おいしい？とかそれは楽しみ

１幕で役者が勢揃いするわけだけど、主要キャラは登場曲があるそうで
プロ野球の選手みたいな感じ？あ、前田慶次の時の雪丸みたいな感じかしら

今回東京編がメインの話なので１幕ラストは、さあ観柳邸に乗り込むぞ！
ってところで終わる予想をしてたんだけど、違ったみたい
鹿鳴館のダンスシーンがラストみたいで、そのパーティーの中で剣心が軽やかに踊らされてる？とか

そしてやっぱり、というか立ち回りが多くて大変みたいで、その上小池先生らしく、盆がまわるので
目が回るというか、立ち位置がわからなくなるそう
音楽や、音にも合わせなきゃいけないし、敵同士で呼吸を合わせてるらしい大変やなぁ
殺陣の先生は３人。新しい先生の振りにもついていけるのは、今までの（雪組の）経験があるから、
と、みとさんがドヤッてました
とにかく、ケガがないように！それだけ気を付けて、お稽古頑張って下され～

楽しみすぎて困るわ

ＨＯＮＧＡＮＪＩ

観劇強化月間のスタートは「ＨＯＮＧＡＮＪＩ」
初めての新歌舞伎座でした。便利だし、いい劇場ですね
ただ、ウチからだと乗り換えが多いので、居眠り出来ない
（宝塚だと、十三で乗り換えたら終点までなので、熟睡出来るんです）
例によって寝不足だったので、比較的前方席なのに寝たらどうしようかと
でも、そんな心配無用でした
ネタバレあります。





面白いです。ケレン味たっぷりの演出を含め。
陣内さんの信長は流石、らしい信長。破天荒で、傍若無人で。
九團次さんの将門の怨霊は、怖くて素敵
諸星くんの雑賀孫一はカッコイイな
いろんなジャンルの人を集めた舞台は、成功しているところもあり、微妙な所もあり

水（夏希）さん目当ての観劇だったんだけど…なんか微妙だったなぁ
義経千本桜の時は、感じなかった違和感があって。
声のトーンはもっと低い方が良かったんじゃないのかな。
リアル男子に混ざってるわけだし。演出家の指示だったのか…。
武人ではなく、　信仰心の篤い宗教家の役なので、優しげなのが、元男役とはいえ
リアル女子の水さんが演ると、女っぽく見えてしまって
水さんを知らないで観た人は、どう思っただろう、と思いました
すごく難しい役で、リアル男子でこの役が出来そうな人は、ちょっと思いつかないな、という気もしますが
後半の神々しさは、良く出てたなとは思いましたが。


信長と将門の関係性とか、面白いです、ホントに。
将門を裏切った桔梗という女性について調べる信長に「お前は俺を成仏させようとしているのか？」って言ったり
（成仏したくないんだって思わずツッコミました）
光秀や、雑賀衆との絡みも、なるほど～な感じで。
演出も派手なので、最後まで飽きずに楽しめちゃう

でも芝居の一番芯になるところが？？？なのよね
それは、信長と顕如の関係性。
比叡山を焼き討ちしたり、女子どもにいたるまで虐殺する鬼のような信長が、
何故、顕如に対して鬼になりきれなかったのかがわからない。
それで将門の亡霊との契約を破ったことになり、結果的に身を滅ぼすことになったわけで。
顕如は幼馴染み設定ではあるけれど、人生を賭けるほどの絆がどこにあったんだろう？
これが惚れた女なら、まだ理解できるんですけどねぇ
それとも信長が殺戮に疲れてきたところに、顕如と再会してしまったから、つい情けをかけてしまったんでしょうか

普通に信長と将門の亡霊の契約の話に、光秀や雑賀衆が絡む話で良かったんじゃないの？って思ってしまいました

今日は金曜日なのね

つまり昨日初日を迎えた星バウ「鈴蘭」、初日映像は月曜なのか～
ナカナカ評判よろしいようで、何より
そして、お稽古場映像でメチャメチャ格好良かった、せおっち（瀬央ゆりあ）
とってもイイ役みたいで早く見たいよ～
（生で見たら笑っちゃいそうだけど）

そして知らんかった「キャトル de トーク」宙組バージョンは
愛ちゃん（愛月ひかる）ゆりかちゃん（真風涼帆）なのか～




ビックリポンなＯＧのニュース
「シカゴ」タカラヅカＯＧバージョンが日本とＮＹで再演
水（夏希）さんも出演されるようです。スゴイな～
面白いけど好きにはなれない演目なんだけどね
ソルさん（磯野千尋）や、そらちゃん（真波そら）も出るのかしら
主な役の中で唯一共感出来たのが、ロキシーの残念な夫ソルさんだったんだよね
（単に私がソルさんが好きなだけかも）


ビックリポンといえば朝ドラ「朝がきた」の五代様
今週で、つまり明日でお別れなのねツライわ～