留学している次男のアパートの光熱費…水道代は家賃にプラスされて請求されてるから~
家賃と電気代とガス代の3つを、実家の住所に変更手続きして行ってあるのだけど。
今回、腰を痛めていて、一週間くらい手元に持っていた請求書でコンビニに支払いに行ったら、支払期限切れ。(今月初めが期日でした)
早速、大阪ガスに電話を入れたら…
「何通かの請求書が『宛先不明』で戻ってきたので、京都の住所に直接届けてポストに入れてあります!」と、
「今日中にお支払い頂かなければ、ガスを切ります!」
「今日中に、払いに来れませんか?」
「再開する時には、立ち会いが必要ですよ!」
と、一気にまくし立ててます。
私が「どうして『宛先不明』なの?表札も出てるのに…」と聞いても、
「そんなこと、知りませんよ!兎に角、今日中にお支払い頂かなければ、今日、切ります!」と。
請求書を、よ~く見ると、住所が違っていました。
○丁目の数字も、番地の数字も違っているし、番地に至っては、他に存在しない数字になっていました。
私が「あらっ 住所が違ってるわっ」「だから、宛先不明になるのは当然ね。で、この請求書は、他のお宅に回って…遅れて、ウチに届けられたのじゃない?」と言っても、
「そんなこと、こちらでは判りません!今日中にお支払い下さい!」と、一点張り。
私が「ちょっと待ってよ。息子が京都には居ないって住所の変更届を出してあるのですよね?その書類を確認して!そちらの間違いじゃないの?」と聞いても…
「そんなこと、こちらでは判りません!今日中にお支払い頂かなければ…」と、連呼しています。
私「判った!じゃあ請求書を今から持ってきて!それなら今日中に払えますよ」と言ってみました。
すると、その女の子は「そんな無茶な!!上司に変わります!」とな。
今日払いに来いと言ったのは、この女の子なのに。
やっと会話ができると思っていたら…
代わった男性の言葉にコケました。
「『書留』って方法がありますよ」ですって。
って…
振り込め詐欺も、最近は書留を使うようになってきてるのですよね?
「請求書を渡さないまま、支払えって言うの?」と聞いてみました。
上司「今日、切るんですよぉ」と語尾を伸ばして喋るものだから、
私も「だからぁ~その前に、請求書をちょ~だい。そして『切る』なら、息子が届けた情報が間違っていたことの証明も出してね^^」と言ってみました。
何度かのやり取りの中、連絡待ちの間に、ボストンに居る次男に連絡を取り、次男に確認を取れたのだけど…
次男も「もう、大阪ガスだけ、どんな手続きをしたのか覚えてないけど、京都の住所は忘れたけど、実家の住所は今でも言えるもんなぁ~」と。
その上司に、
間違いは、どちらかは明確ではないとしても
・こちらは、支払い可能な請求書は受け取っていない
・そちらは、不在と届け出の出ている住所に置いてきた
の2点を認識してもらい、
「どうして、そちらにだけ『今日』と期限までつけて決定する権利があるの?」と食い下がりました。
そんなこんな…
3時間くらいかかって、やっと『会話』ができる人間と話すことができて、
正しい住所に新たに請求書を作って送ってもらえることになりました。
来週中には届くとのこと。
私が「でも、今日、ガス切られちゃうんですよね?」と確認すると、
ちゃんと、笑いながら「そんなことできませんよ^^」と答えてくれました。
フツーの会話が、こんなに安堵感があるものなのかと、最後には温かくなれました。
引き落とし…インターネット代など、解約手続き処理に数ヶ月を要するトコロもあったりして、
「通帳残高を、引き落とせないようにしておいて下さい」なんてトコロもあるから、こんな形になったのだけど。
不便な時代になったのか、不便な人間が増えたのか…
何にしても!
こんな風に、電話口の口頭で金額を聞かされただけで、送金してしまったら…
そんなクセをつけてしまったら…
私は、老後、振り込め詐欺に引っ掛かってしまいそうです。
他の人なら、言われるままにするのでしょうか…?