石田三成二万の軍勢に、たった二千で立ち向かった男がいた。
時は乱世。
天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。
武州・忍城(おしじょう)。
周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。
城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。
智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。(本オビより)
ちょっと前に友人からいただいてた本。
BEEさんや「王様のブランチ」でも絶賛のため、急遽読んでみました。
さて感想。
私、時代小説あんまり読まないんですが、とっても面白かったです。
のぼう様とは「でくのぼう」の略。
それに申し訳程度に「様」を付けたに過ぎない。
長身大柄で醜男(ぶおとこ)、不器用で運動オンチ。
のそのそ動き、へらへらしていて、飄々とした雰囲気をもつ。
そんな彼を農民たちは慕っている。
なぜなら彼は人間味に溢れているから。
なんだか放ってはおけないのだ。
彼の周囲にいる、丹波、和泉、酒巻の3人も魅力的です。
闘って死ぬ、戦国の男たち。
勝つ者は驕らず、負ける者は潔いのは、恥を知るからか。
その姿は凛として美しい。
登場する女たちも、魅力的に描かれています。
長親の将器とは…。
後半がとても清々しくて、良かったです。
この作品を読んでると、映像が浮かんでくるのよね。
映画化企画進行中らしいので、是非映画で見てみたいです。
堤真一、柴崎コウあたりかしらん(笑) ★★★★★
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
【ほんぶろ】~本ブログのリンク集
時は乱世。
天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。
武州・忍城(おしじょう)。
周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。
城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。
智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。(本オビより)
ちょっと前に友人からいただいてた本。
BEEさんや「王様のブランチ」でも絶賛のため、急遽読んでみました。
さて感想。
私、時代小説あんまり読まないんですが、とっても面白かったです。
のぼう様とは「でくのぼう」の略。
それに申し訳程度に「様」を付けたに過ぎない。
長身大柄で醜男(ぶおとこ)、不器用で運動オンチ。
のそのそ動き、へらへらしていて、飄々とした雰囲気をもつ。
そんな彼を農民たちは慕っている。
なぜなら彼は人間味に溢れているから。
なんだか放ってはおけないのだ。
彼の周囲にいる、丹波、和泉、酒巻の3人も魅力的です。
闘って死ぬ、戦国の男たち。
勝つ者は驕らず、負ける者は潔いのは、恥を知るからか。
その姿は凛として美しい。
登場する女たちも、魅力的に描かれています。
長親の将器とは…。
後半がとても清々しくて、良かったです。
この作品を読んでると、映像が浮かんでくるのよね。
映画化企画進行中らしいので、是非映画で見てみたいです。
堤真一、柴崎コウあたりかしらん(笑) ★★★★★
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そうそう、この作品は普段
時代小説に馴染みのない人にも
ぜひ読んでほしいのよ!
時代小説なんて関係ないくらい
登場人物が個性的で楽しめるし、
男同士の友情に熱くなれるしね♪
個人的には、のぼう様には
阿部寛をチョイス。後は
嶋田久作とかどう?
柴咲コウは有りえる~(笑)
やっぱり面白いのか。
結構前から気にしてたんですが、予約が結構埋まってて、読むなら買わねば!ってのがちょっとネックで…
でもやっぱり読みたいな~。む~ん。
時代物は私もあまり読みませんが、★五つとあっては読まねば・・・
ということで、さっそく図書館に予約したら30人待ち。
知ってた人は沢山いたのねぇ。
あまり馴染みのない時代モノでしたが、楽しめました。
人望だよね~。この人だから、手伝ってあげよう…みたいな。
おっしゃるように、キャラ萌えましたとも!!
登場人物が表情豊かで個性的でしたね~。
敵・味方が描かれているのに、正家以外は特に悪い奴が
出てこないのもすごいな~と。
ネットで忍城見たんですが、意外にしょぼくてびっくりでした(笑)
阿部ちゃんは黒澤のリメイク『隠し砦の三悪人』の一人なんで
ハズしてみました。それにかっこよすぎ??!
トヨエツは神経質で線が細そうだし。
嶋田久作だとリアルすぎる気もしますが…(笑)
★ちきちきさん こんばんは。
もらいもんで、ずっと積んどってん。
私、時代物はあんまり読まんけど、面白かったよ~。
期待せんと読んだからかな。
予約すごいねんね~。
いろんなトコロで、評判ええらしい。
びっくりしたんは、登場人物がええ人ばかりってこと。
まぁ、スネオみたいなんはおるけど(笑)
敵側の三成も、すごくよう書けてるし。
「王様のブランチ」でも誉めとった。
ただ谷原君、ストーリーをベラベラしゃべるんは
やめて欲しいのだが…(笑)
★ソルトさん こんばんは。
友人が面白いよ~と送ってくれたのに
ずっと放ってました(笑)
デビュー作だそうで、期待せずに読んだからかな~。
私は面白かったです。
ラジオや新聞、週刊誌にも取りあげられている
みたいです。
主人公は頭がいいわけでも、腕がたつわけでも
全くなく、ただ人望があるというキャラですが
それでよくここまで創りあげたな~と。
情景が目に浮かぶので、おそらく映画化される
と思います。機会があれば是非。
面白かったですね~。
最後まで一気に読んでしまいました。
長親を始めわかりやすいキャラクターがよかったです。
後半~結末は爽やかでしたね。
おおキャスティング、堤真一さんには太っていただかないと(笑)。
嶋田久作さんは漆黒の魔人、丹波でいかがでしょう?(笑)。
バチスタの白鳥が阿部寛なら、のぼう様は
堤真一でもありかな~と(笑)
面白くて、一気に読めますよね。
時代小説あまり読まないし、はっきり言うと
苦手なんですが、これはさくさく読めました。
嶋田久作かぁ。なんかめちゃリアルで。
顔が怖い気も…(笑)
本物の忍城は見てみたくなりました。
歴史ものにしてはキャラ読みできる作品でしたね。
悪いヤツがほんとに出てこないのも珍しい。
正家は虎の威を借りた小心者ということで。
これはもう痛快の一言に尽きます。
映像が目に浮かんでくるようでした。
男たちの友情も、とても良かったです。
そうそう、この作品はキャラ勝ちでよね(笑)
『忍びの国』も、キャラがとてもいいので
早めに図書館予約を是非♪
史実のところは、あいかわらずくどいくらい
ですけどね~(笑)
図書館に予約したのですが、あまりの多さにやむなく買いました(笑)。
いや~、おもしろかった~。
オビに書かれていた、褒めているのかよくわからないキャラののぼう様や、丹波に和泉などがおもしろかったですね。
三成軍と忍城の戦いのシーンは映画を見ているような迫力があったし、のぼう様と三成がはじめて顔を会わせるところも清々しかったです。
『忍びの国』もおもしろそうなので、楽しみです。
ところで、インディ・ジョーンズ、見たんですね。
迫力ある映像はやっぱり映画館で見たほうがおもしろいよね。
とうとう買っちゃうましたね~(笑)
映像としては、クロサワ映画っぽくなる
のかな~と。
魅力的な人物ばかりでした。時代小説と
しては、かなり読みやすいですよね~。
面白かったです♪
忍城を見てみたくなりました。
ホント三成軍と忍城の戦いのシーンは
映画を見ているような迫力でしたね。
『忍びの国』は、いい人はほとんど
いないんですが~(笑)
読んでみて下さいね。
和田さんお仕事されながら、執筆されている
らしいです。
参考文献もすごくて、びっくり。
そうそう、インディ・ジョーンズ、見て
きました。
つっこみどころは満載でした(笑)
もぅ絶対死んでるって!!!←核のとこ
ラストの展開はさらに驚きました。
でもあの曲がかかると、自然にわくわく
します。
迫力ある映像は映画館で見るべきですよね~。