なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

ツルマルオジョウとアイポッパー

2007年04月07日 23時28分18秒 | 競馬
ツルマルガールの忘れ形見、ツルマルオジョウ。
新馬戦を圧勝して臨んだ桜花賞TRは距離の壁に泣いた。
スタートで出遅れたし、あのハイペースでは致し方なしか。
将来的にはマイルも十分に許容範囲内だと思うけど、
気性的にもまだ幼い今は、スタートが五分に出られない分しんどいかも。

正直、姉のシスターは2歳にしてある程度の完成度を持っていた。
その姉と比べるのにはやはり無理がある。
この子はきっとボーイタイプなんだと思ってる。
夏を越して、体重も増えて本格化する・・・。
秋華賞、エリ女あたりでチャンスは大きくなるだろう。

だから明日の忘れな草賞は温かく見守ってあげたい。
その勝敗に一喜一憂するのではなく、
未来への布石として受け取りたいと思う。
もちろん勝つ可能性も大いにある。
勝っても不思議でない能力は十二分に持っている。

でも・・・正直この子には競走成績よりも、
無事に牧場へ戻してあげたいと言う気持のほうが強い。
珍しく弱気なコメントを吐いてますが、
これは偽らざる本当の言葉なんですよ。
是非、無事に競走生活を終えて欲しい。
もちろん、いっぱい勝てればいうことないんですけどもね。


競馬ネタをもうひとつ。
サッカーボーイの近親である、ドリームパスポートが骨折したらしいです。
阪神大賞典でアイポッパーと競り合った子ですが、
本番でも最大の敵になると思われていただけに勿体無い・・・。

・・・ホッとしているかって?

それはないですよ。
ライバルがいて、それでいて勝つG1に意味があるんです。
これはトップロードが教えてくれたこと。
そりゃ、どんな条件でも勝てたら嬉しいのが本音だけど、
ディープインパクトのようにライバル無き競馬は寂しいです。
冷めますよね。

レベルが低いと言われるのは仕方ない。
でも、いい競馬をしてさえくれればファンは満足なんです。
勝ってくれるだけで幸せなんです。
正直言うと、レベルが低いから勝てたという意見はやっかみなんですよ。
なりとろも、タップダンスやロブロイがいた頃は口癖のように言っていましたが、
それは「ヒシミラクルがいないのに何がG1連覇や!」と言う気持からだったしね。

やはり、強い相手と戦って、それでてにするG1は格別です。
これも正直な気持。
アイポッパー、ますます負けられなくなりました。。。



コメント (2)
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