うろ覚えライフ。

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コスプレ幽霊-紅蓮女

2008年02月09日 | TVドラマログ

 

 

naojii:

 

 コスプレ幽霊-紅蓮女

 

 コスプレ幽霊-紅蓮女については、前に一度書き込んでいるんだけど、面白い。何度見ても面白いドラマです。このアイデアは良いなあ。好きなんですよねえ、こういう作風。主演の高部あいさんの演技も良い。

 都市伝説テーマ。人付き合いに臆病で陰気な性格で、友達も恋人もいない、ダメ高校教師の若い女主人公が、日頃のウサ晴らしに幽霊のコスプレをして、夜な夜な人々を脅かして喜び、それが生きがいのようになっている。

 コメディーですが、ファンタジーかリアルな現代劇か、はっきりさせないようなドラマ作りになっている。女主人公が化けた紅蓮女には超能力的な必殺技があるけど、飛ばす炎には一応ちゃんとタネがあり、あらかじめ装備しているようである。雰囲気的に幽霊や怪物の怪奇ティストだが、事実的な怪現象か幻視か幻想かはっきりとはしない。ひょっとしたら脳や心の問題かも知れない。そういう作りのドラマ設定で都市伝説を扱っているのがまた良い。

 人を脅して楽しむ紅蓮女はドラマ中では一応、正義のヒロインである。最終的に、いろいろな都市伝説を解決する。明らかに人間の悪者が正体だったりする回もある。

 まあ、日頃駄目な人間が変身してヒーローになるお話。

 主演の高部あいさんのコミカルな演技が良い。うまい。面白い。ファンになりました。

 この間、書店で平積みで文庫の「紅蓮女」があったので手に取ってパラパラして、買おうかどうしようか迷ったけど、一応、今、長い間掛けて読書中の文庫本が2冊あるので、買うのをやめてしまった。最近は目が弱くて‥。

 ちょっと前、深夜に目が覚めてTVをつけ、深田恭子さんが主演する「未来講師めぐる」というのを、途中から見た。次の回は見ていたら眠ってしまった。これの原作漫画は書店で見掛けたことがある。フカキョンの演技は「富豪刑事」の主人公と同じに見えた。「未来講師めぐる」もコミカルな不思議ドラマだが、深夜ドラマとしては、「紅蓮女」の方が断然面白い。

 「紅蓮女」脇役の夏目ナナさんはAVでは一世を風靡した感の女性だが、保険教師役ではあんまし存在感、感じないなあ。

 

 済みません。上段の書き込みの、「これの原作漫画は書店で見掛けたことがある」というのは、どーも、僕の全くの勘違いのようです。この歳になると、こういう根拠の無い思い違いが出て来る。歳は取りとうはないもんじゃわい。「未来講師めぐる」というドラマはあの、宮藤官九郎さんが脚本を書いているんですねえ。

 

 

 

 

 

 


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