うろ覚えライフ。

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後藤真希(忌)

2010年01月29日 | 芸能ログ

 

悲痛ゴマキ、つんく♂が死後メールやりとり告白「すまんな」

 

      元モーニング娘。の歌手、後藤真希(24)の母で、23日深夜に自宅から転落死した後藤時子さん(55)の告別式が28日、都内の斎場で営まれ、親族、知人、関係者ら約200人が参列した。母思いの真希は最後まで気丈に振る舞い、参列者の涙を誘った。

  ‥ この日、和装の喪服姿の真希は午前8時半ごろ、黒のワゴン車で斎場に到着。マネジャーに付き添われ、やや足早に歩き、落ち着いた表情で報道陣に会釈した。

 斎場には、恩師の音楽プロデューサー、つんく♂(41)、モー娘元メンバーの矢口真里(27)、藤本美貴(24)、小川麻琴(22)、現メンバーの高橋愛(23)と新垣里沙(21)、メロン記念日、真希と仲がいい「GIRL NEXT DOOR」のボーカル、千紗(24)らが次々と駆けつけた。

  ‥ 午前10時50分ごろに出棺。和服姿でほほえむ時子さんの遺影をかかげる次姉の隣で、真希は涙をこらえながら、時子さんの眠る棺が霊柩車に運びこまれるのを、じっと見つめていた。

 式の終了後、真希は所属事務所を通じ、「このたびはあまりに突然のことで、自分の気持ちを整理できず、ファンの皆様、お仕事の関係者の皆様にご心配をおかけしてしまいました」とコメントを発表。

  ‥ つんく♂は、時子さんの死後、真希とメールでやりとりをしたといい、「『かける言葉もなくてすまんな』と送ったら、『お通夜と葬儀をしっかり頑張りますから、つんく♂さんも来てください』と返事をくれた。状況をしっかり把握して、踏ん張っているのが伝わった」と語った。

 弟(23)が起こした強盗致傷事件の影響で芸能活動を休止した際、真希は「お母さんが子供みたいに甘えてくる。1年ぐらい休んで世界旅行でもしたい」と、つんく♂に伝えたという。

 「そのぐらい母ちゃん思いだった。ライブのMCも、3回に1回か2回は母ちゃんネタだった」と沈痛な面持ちで語り、「お前には音楽がある。ファンがいる。まっすぐに進んでいけばいい」と真希を励ましたことも明かした。

 

○ゴマキ母の通夜で憔悴、気丈に振舞う‥

 

     ‥ 午後3時55分、真希が和装の喪服姿で斎場に到着。愛する母の死後、真希は報道陣の前に姿を見せるのは初めて。目はうつろ、顔はうつむき気味だったが、フラッシュの放列を浴びると立ち止まり、報道陣へ5秒間、深々と頭を下げて、無言で会場へ入った。・・・

 

 

 不謹慎ですけど、ゴマキは綺麗ですねえ。ネットの掲示板系の書き込みでも、和装喪服姿の後藤真希を見て「シビレる」だの「グッと来た」だの「コーフンした」だのといった、不謹慎極まりないコメントが並んでいました。

 悲しい話ですね。お母さんは鬱病状態だったのかな?更年期の年齢ですし、子供の問題は殊更大きい。女手一つで子供4人を育て上げて来た証の飲み屋の店を、年齢と病気で体調が悪くて切り回しが出来ず、娘夫婦に任せたら潰してしまった。自分が一生懸命生きて来た証の店が閉まり切っていること、あるいは潰れたことが、何か否定的な深い思いを募らせたのかも。

 多分、ゴマキの稼ぎは大きかっただろうから、出来ることではなかったんだろうけど、お母さんは何も考えずに怠けて暮らして、ゆっくり休養を決め込んでたら良かったのに。もう、開き直って、ゴマキの稼ぎで食べて、堂々と寝て食べてある程度贅沢して(遊んで)、という生活を送ってたら良かったんだよ。あつかましく。世間体も他人の目も気にせずに。

 それが出来なかったんだろうなあ。根は真面目なお母さんだったんだろう。多分、ウツ状態だったんだろうなあ。

 現代日本人に鬱病は多い。特に男女とも更年期頃の50歳前後くらいからが危ない。日本の社会も、もっともっとカウンセラーを増やせば良いんだよ。オオゲサに精神病院に行くんじゃなくて。

 いや、昔は恥ずかしくてとても精神病院なんて行けるもんじゃなかった。昔は精神病院に行くなんて、一家の恥、一族の恥だった。会社でも、精神病院に掛かると、もうとても会社には戻れるようなもんじゃなかった。昔はそんなだった。

 今は、一般的に会社勤めを続けて、あるいは休職して、勿論、ある程度治癒したら復帰出来るように、精神病院に掛かることが、それ程“恥”ではなくなった。今、あんまりノイローゼって言葉を使わないけど、軽く精神を病んで、割と気軽に精神病院に掛かる人って多いですよねえ。ウツ病で、休職している公務員の話ってよく聞くし。

 まあ、その分、現代社会で、軽く精神を病む人が増加してる訳ですけど。便宜上「軽く」って使ったけど、病状の程度も種類もいろいろとある訳だけど。

 精神病院よりも、もっと掛かりやすいカウンセラーを増やせばいいんですよ。精神病院に行くのはオオゲサだから、もっと掛かりやすいように、簡単なクリニックで、カウンセラーに気軽に掛かれるようにする。そんな社会にする。まるでレストランに入るように気軽に掛かれる町の小さなクリニックで。

 現代社会で心を病んでいる人は多いし、そういう人たちは赤の他人に守秘義務で、自分の抱える悩みを、あるいは話だけでもいい、聞いてもらうと随分違うと思われる。ひょっとしたら死ぬことまで考えてる人を救えるかも知れない。その確率はぐんと上がる。町の、イージーに話の出来るカウンセラーを増やして欲しいなあ。そういう社会にして欲しい。それで救われる人は圧倒的に多いと思うよ。

 それにしてもゴマキは綺麗だった。別にファンという訳じゃなかったけど、感心して和装の喪服姿を見てた。 

 


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