美味、マコモタケ!!

世の中にはいろいろな食べ物があるものです。

しかし「あまり知られていない」ということは

あまり美味しくない、から!?

なんかサトウキビの赤ちゃんみたいなものを

売り場で発見して、正直、「うまそう」とは思わなかった。

いちおう「炒め物に最適」ってメモが添えてあったけど

なんか、筋張ってて、かてーんじゃねーの、と思った。

でも知らないものは一度はチャレンジしておきたい。

ま、ネットで調べればいいさ、と、ふたついりを購入。

そもそも、まこもたけ、ってなによ？

日本では、芦みたいな稲化の巨大雑草だけど、

輸入した品種には根元に白い食用になるクキを作るものがあるらしい。

皮をむき、筋張った周囲をアスパラみたいに削いで、さっそく炒めてみる。

（アスパラより数倍太いので、皮をそぐのはメンドウではない）

とりあえず、ごまドレをかけて食べてみたら、なんと、うまし!!

エリンギみたいな見た目と食感なんだけど、

かすかに香るのは、なんなのだろう・・・

日本の原風景みたいな水と土のやわらかなハーモニー。

黒穂菌という独特の菌が居着いている、ということもあるのかもしれない。

不思議な懐かしい味にめぐりあえた。

これはすばらしい。


【今日の教訓】

僕たちは
本当の自分の力を
まだ何も知らないのかもしれない。

と木村拓哉さんのようにつぶやいてみた。

世界が変わった・・・