平成24年10月7日(日) 天気:朝まで雨/後曇 所要時間:11時10分 メンバー:A山 M山
【登った山】 白倉山(1851m) 笠松山(2013m) 三又山(2171m) 中の尾根山(2296.4m) 合地山PⅡ(2149m)
距離:GPS巨にて計測≒22.2km
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テン泊地発05:55---白倉山06:35---笠松山07:21---三又山08:16---ドーム頂き(ヨモギ沢の頭)08:40---
中の尾根山09:14---合地山PⅡへの登り10:30---合地山PⅡ(行きは山名板確認できず)---
合致山PⅢ頂きにて時間切れPⅣを諦める12:00---合地山PⅡ12:15---中の尾根山14:46---三又山15:24---テン泊地着17:11
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早朝まで雨が降り続いていましたが、テン泊地を出発する頃にはパラパラ雨となっていました。
笹藪と隠れた倒木に注意しながら進みますので、スピードがあがりません。
40分ほど歩き白倉山に到着
靴の中に雨水が進入し始めました。
この笠松山に着くころには、靴の中は完全に浸水しピチャピチャ状態
今日は、サブザックに≒2ℓの水と1.5食分の食料だけなので足取りは快調そのものなのですが、浸水した靴が気持ち悪い。
白倉山尾根が三又山へ取付く手前の尾根は、この様に両側が切立った痩せ尾根となっています。
晴れてきそうな予感が嬉しい。
まもなく三又山
三又山に到着し、昨年池口岳方面から辿ってきた方角を懐かしむ。
疲れを忘れる瞬間だ!
そんじゃー行きますか、真正面の小ピーク”ドーム”へと、このドームのまたの名はヨモギ沢ノ頭
ドーム裏手は岩石むき出しの断崖絶壁のガレ場となっているんです。
ドームへ取付くコルにて白倉尾根を感慨深く望む。
ドーム裏手の様子です。
崖の縁を用心深く下降しホッとしているところです。
ホッとしたところで中の尾根山を登りこむのですが、この登りが意外ときつい。
陽が射しこんできましたし、合地山に向けて大休止をとります。
予定では第1日目でここまで登りあっがってテン泊する予定だったのですがね~。
中の尾根山三角点から東方向へ進み2186mから緩やかに東南方向へ変針していきます。
この辺りも笹藪、倒木ありでしてきつい山ですね~。軽く見過ぎていました。
でもって力が湧いてくるのが遠くに見えている山など見た時かな、多分信濃俣でしょうよ。
手前ガレ上の山が千頭山でしょうか。
千頭山も登ってみたい山ですね~。
合致山PⅡの登りだったと思うんですが、上がって下がって障害物なる樅の幼木や巨大倒木が遮る中前進して行きますがとても疲れす。
行きにはこの山名板には気づきませんでした。
合地山のPⅢまでは行ったのですが、時間切れと倒木、霧、結構な下りを確認し、総合的に判断しPⅣを残念し帰路に着くことにしたのでした。
倒木には本当にてこずりましたよ。
滑るしね~
意外と痩せ尾根が続きまして
フウフウ言いながら、まだかよ~中の尾根山はなんて言いながら、遠くに見える中の尾根山を恨めしそうに眺めているのです。
そんでもって、何とか暗くなる一歩手前で無事帰還しました。
びしょびしょの衣類を着替えますと、ホッとします。
昨日飲んでしまったので本日はアルコール抜きですが、今宵はスパゲティーカレーで体を温めまして、長い長い暗闇に突入して行きますが
単独ではありませんので気持ちが楽です。
山岳部出身の彼は、食料たっぷり持ちこんできていましたので、リュックの重さは25kgぐらい担ぎこんでいたんでしょう。
さすが山岳部です。
その夜、下界では祭りか何かあったのでしょうか、花火の打ち上げる音が山間に響いていました。
真夜中に起きて暗闇の夜空を見上げると満天の星がとても綺麗でしたよ。 平森山~朝日山のルートミスにつづく
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