温暖化問題はどうなった？
と、思いたくなるほどの２年続けての豪雪です。
世界遺産の五箇山合掌家屋も、積雪は約２メートルに達しています。
城端地域でも先週から屋根の雪降ろしが始まりました。
５年程前までは、屋根に登ることは殆ど無く、たくさんの雪が降った昭和の頃を懐かしく思ったものですが、とんでもない事です。
ただ、降りしきる時には白魔とさえ言われる雪ですが、冬晴れの日には水墨画のように見える山々は四季の中でも最も素晴らしい風景だと思います。
年が改まり、農家は平成２４年産米に向けて始動いたしました。
１月１７日には地域協議会で米の生産目標数量や転作作物の取組を決定し、
２１日には集落代表者に説明会を開催いたしました。
雪に閉ざされて田畑が見えない雪国だからこそ、室内でじっくり話し合い、気持ちをリセットできるのだと。そう言い聞かせて除雪に精を出します。