昼間も街灯が・・・・!
知人が観てきたという 映画「サバイバルファミリー」を観にゆく
ストーリーは突然の停電であらゆる電気製品や電気機器が働かなくなり
自転車で東京から鹿児島のおじいちゃんの家まで脱出する家族の悲喜こもごも
あらゆる場面で きっとそうやろなーと納得したり そんなことあり得へんやろーとか
全ての電気が無くなったという 極限状態にあっても 世はあまりにも平穏で・・・・
日本人はこれほど静かに 現実を受け入れ 個々に対応してゆけるものだろうかと
そんな思いを感じながら 脱出する家族を応援している自分がいる
そして 鹿児島までの道中 家族が直面する事象や人とのふれあいに緊張と安堵を
その繰り返しに 観終わった後に 妙な疲労感がのこった
品物があふれ何不自由なく暮らし 浪費を繰り返す 私たちへの警鐘でもあるような
こんなことが起こり 無駄で贅沢な日常生活を強制的に終わらせることが出来たら
今の暮らしぶりを見直し 地球にやさしいシンプルな暮らしができるようになるのでは
色んな意味で楽しめた映画だ・・・・