山に癒されて…♪

ご訪問有難うございます 
自己世界の超ロ~ング日記です
気の長~い方 辛抱強~い方
笑って読んで頂けると嬉しいです

御池から眺めていた天狗堂とサンヤリの尾根を歩く

2019年10月28日 | 山登り 近畿 霊仙 伊吹 藤原
2019年10月20日(日) ☁/☀ 天狗堂・サンヤリ 
君ヶ畑から御池林道周回




 何かの形に見えるさざれ石

大皇器地租神社からの続きです


 登山口
 早速急登の階段


初っ端から急登の階段の出迎えに
心折れそうになりましたが
すぐに大木の並ぶ樹林帯の静かな森の中・・・

これなら大丈夫
体調もいいし 
柔らかい地面を感じながら
山歩きを愉しめそう♪

しかし…そう思ったのもつかの間・・・
前日の雨のせいでしょうか 
見かけ以上に 地面がズルズル・・・
勾配がきつくなると それが影響してきます
そして・・・配水池を通り越したところから
さらに試練は待っており つづく事になります


 配水池 更に試練の始まりか・・・
 急登!地面が緩い・・・

最後の階段

初っ端に現れた階段は一旦は無くなった
再び現れ 急登は続く
振り返れば 溜息が漏れる・・・
目を上げても 溜息が漏れる・・・

それでも階段が終わった・・・
ヤレヤレと山道を歩いて行った・・・
歩いて行ったが 
今度は緩い地面に悩まされる・・・

あぁ・・・



 


目の前に ~いロープが現れます・・・

よかったら これに摑まる?・・・と言わんばかりに
上から垂れて誘う・・・

そして地面は緩い
昨日までの雨が原因なのでしょう
ズルズル・・・滑ります💦

所々 先行者の滑った跡が・・・
グッと力を入れて踏ん張ります

長いロープは無言で笑う
一旦切れて 再び現れる・・・
そして ようやくロープが終り
勾配が緩くなった・・・




ふ~
やっと稜線に出たのね・・・
稜線歩きをゆっくり楽しめると思いました

しかし・・・甘い 甘い
まだ まだ つづく・・・
再びロープが現れます

こうして暫くロープとの縁が続き
急登が続きます


 助けは要らぬか?と垂れている
 なんのこれしきと意地を張る・・・
 再び 緩やかな道 しかし・・・


また~!
現れた・・・急な坂道 ロープ付き!

線路はつづくよどこまでも・・・の曲が頭の中に流れ
いつもの如く替え歌が口から洩れます


ロープはつづく~よ ど~こまでも~♪
きゅ~~な斜面~越え や~まこえて~♪
は~るかな天狗~堂 着くまでは~♪
楽しい山あ~るき~ つ~ないでる~♪



 これで終了か・・・?
 また現る!
 ロープとの縁はどこまで続く・・・

7本目のロープ

こうして急登は続き
ロープと付き合いながら 
急な山道を登っていきます

そして 7本目のローを過ぎると
漸く 尾根上の分岐に出ます

ここが筒井峠分岐です


 7本目のロープ終点?

筒井峠分岐

ここからは少し緩やかな尾根が続くはず・・・

頑張った分 ホッとする気持ちも大きい・・・
さてさて・・・先を急ぎましょう


 筒井峠の分岐は真っ直ぐと・・・
 地図に載っていない作業林道?


赤い枝葉が目に飛び込みます
秋の装いを深めていくよう・・・

あぁ・・・ 秋なんだ・・・
ふと 足が止まり・・・ 秋を感じる


 獣柵
 レスキューポイント


こんな稜線歩きが続くといいなぁ~♪


 コウヤボウキ
 アキノキリンソウ
キッコウハグマ


小さな野の花を見る余裕ができます

今回はキッコウハグマがよく目に留まります

終わる花 
年頃の花…様々ながら
山が眠りに入るまで
謳歌するように小さな体を広げています

そんなお花を見ていると癒されます♪

尾根道は下りに・・・

低い山はどうしてもアップダウンが多い感じ
下っては 登り・・・
登っては 下り・・・
当たり前のように 繰り返されます


 下って
 登って
 無名のピーク
無名のピーク


一旦下ってコルに出ると
比較的な登りを頑張った・・・!
そして一つのピークに立ちます



ここ・・・お名前あるの?

分からない それらしき標識はないよ



ピークらしいピークで名前なし!
無名のピーク 
名付け親になろうかしら・・・?


ただ無知で知らないだけかもしれませんが・・・
名前がない事が勿体ないようなピーク
そんなピークを越えていきます



 一気き下って・・・



し~ずか~な し~ずかな♪ 
も~りのな~か~♪

ふと・・・替え歌が頭の中で湧いてきて
また 自然に 口ずさんでしまいます


下っていくと 周りの雰囲気が変わります
コルになる部分にはガスが溜まっているのでしょう
少し幻想的な雰囲気が漂い始めます





昨日の雨が木々を濡らしたまま
少し重い感じをさせますが
これもまた 幻想的な雰囲気を演出しています

私は嫌いではありません♪


 登っていくと ガス消える
 レスキューポイント確認!



所々ガスの溜まる所があるのでしょう
再び幻想的な世界が広がっています


 湿気の多い 静かな樹林帯



所々苔むした岩や石の点在する箇所が・・・

少し黄ばんできており 
夏とは違う苔生した世界がそこにはあります



 岩が目立ち始める
 急な岩場には 再びロープ!



今度は 岩付 ロープ付き
そんな急坂どっこいしょっ!


山容そのままの登山道
山頂近くになると岩が目立ち始めます
急な その岩場を登っていきます



 でかっ! 大きな岩が!   


頂上が近づいてきた感じ
もう少し! 


 また大岩 豆腐岩?
 あれ・・・すぐ標識が

天狗堂 988m


急坂を一気に上り詰めると
そこは天狗堂でした

見晴らしは・・・なし!
樹林帯に囲まれて 残念ながら
展望は望めません

それでも頂上には 
休憩をとろうとしている私に
チチが・・・

展望岩まで行こう

展望岩?

御池岳や藤原岳が良く見えるはずだよ
そこからの景色を見ながら休もう


それは聞き捨てならない…
降ろしかけたザックを再び背負います



 天狗堂から更に進んで・・・
 展望岩へ


山頂から展望まで 
少しだけ 稜線沿いに歩きます


 展望岩の標識

展望岩


2~3分ほどで展望岩に着きます

然程広くない展望地に
大岩がド~ンと場を占領しているよう・・・

 早速 岩の上へ・・・



おぉ~♪
展望岩からチチの歓喜の声が・・・!


チチ~ どうですか~

早く登っておいで~


見上げる空の青さが 
期待感を膨らませてくれます
チチに続いて私も登ってみる事にしました♪


つづく


最新の画像もっと見る

コメントを投稿