山に癒されて…♪

ご訪問有難うございます 
自己世界の超ロ~ング日記です
気の長~い方 辛抱強~い方
笑って読んで頂けると嬉しいです

本格的登山の始動前に・・・八経ヶ岳へ2 弥山登山口から出合まで

2020年07月12日 | 山登り 近畿 大峰山系
2020年7月5日(日) ☁ 八経ヶ岳


予報60%はまだ降る様子はなく
湿気を含んだ風が優しく吹いているだけです

 行者還トンネル西口
 有料駐車場 1回1000円
 小坪谷へ落ちる滝




行者還トンネル西口の有料駐車場についてみれば
雨予報の事もあり 駐車場はまだ余裕がある感じで
普段なら考えられない穴場となっていました

1日1000円はちょっと高い感じもしますが
ここからの登りが一番近い事もあり
今回は 利用させて頂く事にしました
※ ちなみに おトイレ利用者は1回100円
※ ただし駐車場利用者は不要です


早々に準備を済ませ 
トンネル横の滝を見た後
乾ききれない道路を少し戻る感じで
弥山登山口へと向かいます


 登山口
 弥山登山コースだけど八経ヶ岳へ
 ヒメウツギ

私有地の広場


入口の板橋を登ると堰堤を越えてすぐに 
私有地の広場に出ます

ここから暫く 左に沢の音を聞きながら歩くと
間もなく沢へ下る道になり 
最初の橋が見えてきます


・・・
・・・あれ?



 最初の橋



最初の橋が綺麗になっているよう・・・?

私の勘違い?
立派になっているように思えたのは 私だけ?

そんな事を考えているうちに
チチは無言でさっさと渡っていきます

???のまま チチに遅れまいと私も渡ります
橋の下を流れる水量は 意外に多く
雨量の多さを感じますが
今は雨は降りそうで降っていません


橋の向こうに見える梯子
このアルミ?の梯子綺麗に付け替えられた?
以前はこんなだった・・・?
ここでも疑問を持ちながら進みます


まだこの時は 風景を楽しみ
山の空気をマスク越しに満喫する余裕があります

しかし・・・そんな疑問も 
この梯子を過ぎれば忘れてしまいます・・・💦

この梯子を越えれば
本格的山道に変わり
余裕がなくなって行く事に・・・💦



 山道らしい急登 始まった・・・
 木の根が張る急登 黙々と・・・
 ヒメシャラの急登 何のその!


梯子を過ぎてから な登りへと変貌し
マスクをして登るには
あまりにもらい登りとなります

それでもまだ チチについて登る事ができ
少しずつ体が慣れ始めたのかと喜んでいました

ただ 汗は拭きだし
湿気の多い空気も手伝って
体はびしょぬれになり始めます



 4合目 こんなプレートあった?



何気に目を上げたところに
記憶にないプレートが目に飛び込んできます

私の記憶の事ですので 
当てにはならないのですが・・・
今まで プレートの存在には
気づいていませんでした・・・


プレートには しっかりと
4合目と書かれています・・・



…えっ 4合目?!

まだ 四合目なの~💦


落胆する気持ちに足が止まります!


ふ~っ 大きくため息をつき
思わずマスクをずらします

その時 冷たい空気が
鼻から体の奥へ流れ込み
なんと心地よく元気を貰えるのでしょう~♪

これでもう少し頑張れる!
だけど・・・マスクが恨めしい・・

山の美味しい空気を妨害される事への不満が
あふれ出た時でもあります

それでもやはり 
マスクを外す事には躊躇して付け直します


さっ! 頑張ろう~!


稜線に出るまでは容赦ない登り!
つづく急登を
ただ只管・・・ 登っていくほかありません💦



 ちょっと呼吸を整えて ふ~っ
 岩を登って ドッコラショ!



木の根の邪魔する・・・急登!
岩が邪魔する・・・急登!
緩んだ土が邪魔する・・・急登!

それは まだまだ続く・・・


濡れた木の根に注意しながら
無言のまま ひたすら登っていきます

マスクはすでにボタボタ・・・

上を見ると 遠くに階段が見えてきます


階段の上はどうなっている?
稜線はまだかな・・・

6時間コースなんて 
なんでOKしたのかしら


段々 私の愚痴が零れ始めます



 濡れて滑りそう💦
 まだまだ 急登は続く💦




樹林帯の様相が少し変わり出し
次第に 笹床が目につくようになります


笹が出てきた!
稜線が近いぞ!
励ますように チチの声がしてきます


えっ!稜線に出たの?

もうすぐ稜線に出るよ・・・

えっ まだなの~!

チチの励ましも 
この時の私には無意味だったよう・・・
それでも 足は止まることなく 
稜線を目指します



 笹床の急登をジグザクに



見えてきた稜線!
開けた峠が 私に安堵の気持ちを与えます

やっと稜線にでた・・・



 出合の稜線



稜線は出合であり
行者還岳山上ヶ岳 
弥山方面分岐でもあります

広い出合の片隅で 休憩を取ります

汗で濡れた身体
そこに吹き付ける風は冷たく
最初は心地よく感じましたが
次第に体温を奪われる感じで寒気を感じ出します

約5分ほど休憩を取ると
早々に出発することにします

余りお花を目にする事はありませんが
時折 小さな小さな花を目にします

しんどい時は 見落としてしまうほど
小さな花が 足元で咲いていました

今回は余り 
野花と話すタイミングが見つからず
見落としてきましたが
こうして目に留める事が出来ると
やはり嬉しいものです♪



 コナスビ




さて・・・先はまだ長い・・・

風も 早く行きなさい!・・・と言わんばかりに
絡んできて さらに寒さを感じて 
追われるように出発します


稜線歩きになって この先は
少しは余裕のある歩きが出来る
思っていましたが
そう容易く 目的を果たさせてくれることはなく
マスク登山試練を味わう事に・・・



つづく


最新の画像もっと見る

コメントを投稿