「野のなななのか」製作委員会日誌

北海道芦別(あしべつ)市を舞台に製作された,映画『野のなななのか』(大林宣彦監督)。市民による製作委員会のブログです。

AKB48のミュージックビデオに芦別が登場!

2013-02-20 21:30:00 | 日記
 人気アイドルグループ・AKB48の新曲「So long!」のミュージックビデオに、芦別で撮影されたシーンが登場しています。
 AKBのミュージックビデオでは最長となる64分の"大作"は、大林宣彦監督がメガホンを取り撮影されました。「この空の花 -長岡花火物語」(2011)の舞台となった新潟・長岡と、東日本大震災で大きな被害を受けた福島・南相馬を結ぶこの作品。メインとなる長岡市での撮影は、実は、第20回星の降る里芦別映画学校の開催(昨年11月17・18日)直前に行われました。
 そして、映画学校の開催期間中に、芦別市内でも撮影が行われたのです。映画学校と縁の深い、大切な場所で撮影されたこのシーンには、「北海道芦別市にて」の字幕も表示されています。最後のクレジットにも、なんと「スペシャル・サンクス」の中に「星の降る里 芦別映画学校」の文字が。どんなシーンかは、ぜひ作品を観てご確認ください!(発売中の「So long!」のCDに同梱のDVDに収録されています)

 長岡から南相馬をへて芦別へ。この作品に芦別でのワン・シーンが収録されたことは、「この空の花 -長岡花火物語」まで続いてきた大林映画のバトンが、「野のなななのか」の舞台・芦別に手渡されたことを意味するのかもしれません。「So long!」は桜の花の季節の別れと未来を描いた曲。北のまち・芦別に桜が咲く5月、「野のなななのか」がクランク・イン!します
(事務局・S)

会員を募集中です!

2013-02-07 00:00:00 | 会員募集
「野のなななのか」製作委員会の会員を募集しています。
映画の製作に参加・協力していただける方なら、市民の方も市外の方も歓迎します!
・お名前(ふりがな)
・性別
・生年月日
・郵便番号
・住所
・電話番号
・職業または学校名
・メールアドレス
をお書きのうえ、電子メールで事務局(連絡先:星の降る里芦別映画学校実行委員会事務局内
 E-mail:hoshifuru-eigagakko@snow.plala.or.jp)までお申し込みください。
※メール送信の時には、「@」を半角にしてください(迷惑メール防止のため、全角にしてあります)
なお、会費はいただいていません。


 1893(明治26)年に芦別で新たな生活者による近代的なまちづくりが始まってから、今年で120年。
 さらに今年は、芦別市市制施行60年の節目に当たります。
 この記念すべき年に、芦別市3大イベントの1つ、「星の降る里芦別映画学校」の校長先生でもある映画作家・大林宣彦さんがメガホンを取り、芦別を舞台に映画『野のなななのか』を撮影します。
 この映画の製作を支えるため、市民や芦別を愛する人々で「野のなななのか」製作委員会をつくります。
 私たちのふるさと・芦別の風景を後世に残す「芦別映画」の製作に参加してみませんか――

「野のなななのか」製作委員会を設立しました

2013-02-06 21:30:00 | 日記
 2月6日、芦別市内で「野のなななのか」製作委員会の設立総会を開きました。
 総会には、芦別市民ら約50人が出席。委員長に宗方裕之・芦別商工会議所副会頭を選出したほか、芦別映画の製作に関する情報発信やイベント創出、ロケーション支援、寄付金の募集などを活動内容とする規約を採択。宗方委員長は「芦別でなければ撮れない芦別映画を作るために皆さんの知恵をいただき、芦別が一つになるのが理想。夢はただ見るものではなく、叶えてこそ夢。心を一つにして成功させましょう」と、力強く呼び掛けました。



 『野のなななのか』は、故郷・広島県尾道市を舞台に撮影したいわゆる「尾道三部作」や、新潟県長岡市で撮影した『この空の花-長岡花火物語』(2011)で知られる映画作家・大林宣彦さんが今年、芦別市を舞台に撮影する映画です。今年5月頃にクランクインし、年内の完成を目指します。このブログでは、映画製作に参加する市民などでつくる私たちの委員会の活動状況を随時お知らせしていきます。
(事務局:S)