(^^)/ 安藤直実(恵那市議会)ブログ  ★市民参加でまちづくり★ 市民ネット(無党派・市民派)  

ずーっと恵那で暮らしたいね!生活者の声を市政へ届けます。安藤直実の議会、市民活動の様子をお知らせします

市民評価委員会 傍聴

2011年08月17日 00時59分21秒 | 行政評価
委員は1時から4時半すぎまで、熱心に取り組まれておられました。
今日一日で4~5事業をヒアリング。担当課が説明と質疑に20分以上かけ、
委員は堂々と質問されていました。

「うん、うん。そうだな・・」私も同じ意見・・・。ということも
いくつかありました。

おおいに参考にさせてもらいたいです。

事務事業成果表に「協働の可能性」の欄がつきました。

現場担当の立場から、協働を考えていくことになりますので、
担当者は、市民のグループや、民間事業者のリサーチもアンテナを張り、
協働事業提案に持っていくことが、重要なことです。

関係する市民活動に積極的に参加することも大事です。「百聞は一見に如かず」です。

もうひとつ、協働事業へのマッチングには、まちづくり市民協会の力が必要です。
どこかの自治体では、中間支援組織が、行政の事務事業評価をみて、協働のマッチングを行っていたのではないでしょうか?

恵那市でも期待したいところです。





総合計画実施計画に予算を明記 茅ヶ崎市

2011年07月19日 11時08分43秒 | 行政評価
先日参加したセミナーで、茅ヶ崎市の総合計画が話題になりました。

実施計画に「予算」が、掲載されていました。
3年ごとに見直すために、3年間の予算の合計が出ています。


・事業に予算は必要なはず、予算も明確にしないと絵に描いたもちになってしまう。
・決算など、チェックする時に、わかりやすい
・わかりやすい行政資料になる

など、みんなから評価の声があがりました。

市民がまちづくりに関心をもってくれるような工夫として、予算の「みえる化」はとても大事な視点です。

恵那市市民評価委員会を傍聴

2011年06月18日 10時24分50秒 | 行政評価
6/17、市民評価委員会がスタートしました。
昨年の試行委員会を検証し、今年度、タイミングよく始まりました。

メンバーも、半分ほど入れ替わり多様な視点からの意見が期待できます。
女性や若い世代が多くなったこと、公募での積極的な参加とのこと、うれしいことです。

561の事務事業すべてをお見せし、興味関心のある事業について、市民の側から改善提案していくこととなりました。
やる気のある委員さんにとっては、好ましいやり方かもしれません。

行政からの提案事業について、今年は出さない、とのことでしたが、
なぜでしょうか?
また、「仕分けではない」と強調されて、言われた委員さんがみえましたが
100%その表現が適切ではないにしろ、優先度が高い事業を、委員さんなりに選定したり、多様な考えの委員さんの前で、
意見を述べあうことが、かえって大事なことではないか、とも思います。


20年も前のことですが、私が勤めた会社では、「創意工夫提案・ひとりひと月最低1件提出」「係単位でのQCサークル」ということを仕事のひとつとして就業時間内に行っていました。創意工夫提案は、1件だせば、「500円」もらえました。
「自分がこの仕事をやらなかったらどうなるか」という、常に改善の目線で行うことに取り組んでいました。

行政に関しては、「市民サービス」ということから、なかなか改善しにくいお仕事だったかもしれません。でも、今はどこのまちでも行財政改革が必要な時代となりました。
市民サービスを低下させないで、効率よく、ということはアイディアと発想の転換がとても必要ではないかと思います。

この委員会がはじまって、周りの市民の皆さんから言われます・・。
「議会でも、行革特別委員会をつくったらどうですか?」
どのようなやり方がいいのか、勉強していきたいと思います。