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絵本 『役小角と山の神 - 御所市ふることがたり』 が出ました!!

2013年11月16日 | 日記
御所市の夢絵本製作委員会より
絵本『役小角と山の神 - 御所市ふることがたり』が出ました!!



先日、毎日新聞に次に記事がでていた。

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御所市職員らで作る「夢絵本製作委員会」が企画・製作に取り組んだ絵本
「役小角(えんのおづぬ)と山の神〜御所市ふることがたり〜」(A4判、32ページ)が完成した。
2012年の絵本「井戸のこわい仁王さん〜御所市むかしがたり〜」に次ぐ2作目。

絵本は、御所を代表する歴史上の人物、役小角(役行者)にスポットを当てた。
日本最古の仏教説話集「日本霊異記(りょういき)」に記される役小角と、
御所市森脇に鎮座する「一言主神(ひとことぬしかみ)」が対立した逸話を参考に脚色。
両者が心が通い合い、両立する関係にアレンジ。

1000冊作製し、800冊は図書館などに寄贈。残り200冊は1冊1000円で販売する。【山本和良】

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早速、取り寄せて、読んでみた。

物語は、山で修業をして不思議な力を身につけた役小角がある日、葛城の山の神に出会う。
力比べを通して山の神と役小角はお互いを認め合う。
敗れた役小角は、山の神の名前が消えないように葛城の山に術をかけ、
山の神の望みをかなえ、山の神は日本中に知られる有名な神になった。
それが、「一言主神(ひとことぬしかみ)」である。

詳しくは、下記サイトをご覧ください。
ごせ夢絵本プロジェクト

御所市の若手の職員有志が、地元の子どもにふるさとのお話を届けようと
このような素敵な絵本を製作された。

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今日は、ふるさと絵本の話題でした!
寒くなってきましたね!
私も、すっかり厚着をしています。

では、来週もブログで会いましょう!!



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